モルタル外壁、以前は主流でした。今はサイディングが多くなっていますが人気は高く吹付けや左官仕上げなど
様々な仕上がりがあります。
モルタル仕上げの場合、下地にモルタル塗り、塗装で仕上げていますがどうしても地震などの影響で
ひび割れが出てしまいます。それ以外にはサッシなどの開口部付近は柱の数が少ないので
上下にクラックが発生することが多いのです。
狛江市のN様邸。デザイン部分のアーチ状の内側に大きな亀裂がありました。
構造上の問題に絡んでくるクラックを構造クラック、それ以外の軽微なクラックを髪の毛にたとえてヘアークラックといいます。
N様のクラックはほとんどの部分がヘアクラックでしたが2箇所大きなクラックがありました。
そのうちの1箇所は長さ70cm、厚みは2mm強あり、放置できないサイズです。
幸いアーチ部の内側で雨水の入りにくい箇所だったので大きな被害につながっていないようでした。
一般的に木造の住宅、内部は木で骨組みをしています。
雨水にさらされると腐食してしまいますのでクラックの補修は重要です。
単純にコーキングなどで塞ぐだけでなく、せっかくの建物ですので外壁の仕上げに合わせた補修が必要です。
クラックをVカットしてそこにモルタルで亀裂を埋めます。そのあとに外壁のパターン(柄)に合わせてパターン付けをし、
その上から塗装工事で仕上げればクラックがわからなくなります。
ただ塗る、簡単に補修をする、そんな工事は誰でもできます。
安価な工事の会社を選ぶか、しっかりとした提案の会社を選ぶかは、お客様次第です。
記事内に記載されている金額は2021年06月14日時点での費用となります。
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