世の中には間違った使い方をしてしまったために事故になってしまったということがよくあります。お住まいにも間違った使い方ではありませんが、推奨されない使用方法によって寿命を短くしてしまう例がよくあります。今回はベランダ・バルコニーのできれば避けてほしい使用方法をご紹介します。
●ベランダやバルコニーの床面に人工芝を敷く プラスチックでできた人工芝をベランダ・バルコニーの床面に敷いてる方を見かけますが、排水性能が低いものは避けた方がよいでしょう。見た目が良いし、砂や土などの埃も下へ落ちますから、歩行面も清潔に保てるのは分かりますが、排水性能が低いものは劣化スピードを加速させ、防水性能を落としていることがほとんどです。
まず、水分が蒸発しにくくなります。水分の滞留はお住まいの天敵です。劣化を早めることになります。また、この人工芝によって砂や土などの埃がたまりやすくなります。そこに水分が染みますと、お分かりですよね。水分が留まりやすくなるだけでなく、苔やカビ、藻が発生しやすくなります。ここに大量の雨が降りますと、一気に砂や土などの埃が排水口へ流れることになり、詰まってしまう可能性が高まります。排水口が詰まってしまうと… 雨水が溢れて雨漏りへと繋がります。 ベランダやバルコニーが原因だった雨漏りでは、ベランダやバルコニーの床面に人工芝を敷いていたケースが多いのです。敷きたい方は必ず水捌けのよいものを選んでください。また人工芝を床面から外して、定期的に掃除してあげましょう(画像はイメージです)。
記事内に記載されている金額は2021年06月08日時点での費用となります。
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