本日は八千代市の外壁塗装と屋根カバー工事をされるお客様邸に行ってまいりました。 屋根に関しては塗装で考えていたところ、屋根材の傷みが目立ったので屋根カバー工法へ変更しました。
外壁は全体的に綺麗です。サイディングも素敵なので塗装で塗りつぶしてしまうのはもったいなく思います! ただ、残念なのはベランダのコーキング周辺の黒ズミが目立つことです。
現在のお住まいの外壁はサイディングボードが主流です。周りを見渡していただければ、ほとんどとの家がサイディングだと分かると思います。 サイディングの外壁ではボードとボードの継ぎ目にコーキングが施されます。そのコーキングの柔軟性を増し、伸縮させるために「可塑剤」という成分が配合されています。この可塑剤は経年でコーキング剤から表面に染み出てきて(ブリード現象と呼ばれます)、そこに汚れがつくから黒ズミとなるのです。 今ではブリード現象を起こさないノンブリードタイプのコーキングもあります。 家を建てるのに使う製品すべてが進歩していますね! ブリード現象を起こすコーキングを撤去し、打ち替えの際にまたノンブリードではないコーキングを使い塗装をするとします。 するとまた、年数が経つとともにまた黒ズミが出てきます。 長寿命の塗料を使っても、コーキング周りが黒ズミになってしまっては見栄えは悪くなってしまいますね。
一見、綺麗に見える目地のコーキングですが、こちらも経年劣化でブリード現象を起こし、黒くなり、少しずつヒビが入ってきています。 まさに今が直し時です! 今後のことも考え、塗料もそうですがコーキングまでも検討し決めることも大事ですね‼
記事内に記載されている金額は2021年06月05日時点での費用となります。
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