工事にはつきものの仮設工事。実際に仮設工事ってなんでしょう? 今日はちょっと、そんなお話を記事にしてみました。 今回は木更津市で塗装を行ったT様邸のお写真を使ってご説明です。 仮設工事、文字通り仮りで設置する工事といえば良いのでしょうか? リフォーム工事は塗装しかり、屋根の工事しかり、既存の建物の部分的な撤去・解体などが伴うことが多いのです。 そのためにホコリや汚れが飛散する場合があります。 また、塗装工事などでは建物の洗浄時に飛沫が飛散したり、場合によっては塗料が飛散する場合もゼロではありません。 もう一つは安全対策。 建設現場の落下事故は結構あり、厚生労働省でも指導を厳しくしています。 一般的には2m以上の高所作業では足場仮設の必要性を唱えています。 自主点検表も厚生労働省で準備をしてくれています。
足場は大体が単管と言われるパイプタイプと楔式と言われる足場板を乗せるタイプに2分されます。 作業の効率や安全性を考えると楔式足場を使う方が効率が良いですね。
価格は積算表にも載っています。積算表が全国の基準になり、毎年市場の変動で修正されて発行されているのです。 これより高いのも考えものですが安すぎるのは不安ですよね?何しろ職人の命を守る安全第一の足場ですので。
塗装工事等の場合は足場は全体を覆うように設置します。
玄関前など人の通る場所は頭をぶつけたりしないように、保護材を設置します。
養生用シートはメッシュシート、防炎シートなど作業によって使い分けます。
ちょっとすると塗料代でもなければ、屋根の材料代でもないものにお金を掛けるのはもったいない気がするかもしれませんが 安全な作業、丁寧な仕上がりを考えると必要な工事です。ご理解をいただけると幸いです。
記事内に記載されている金額は2021年06月05日時点での費用となります。
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