外壁塗装というと塗料の耐久性や機能性にどうしても目が行きがちです。しかし、その耐久性も機能性もしっかりとした施工、塗料が塗装面にしっかりと密着し、頑健な塗膜を形成しなければ発揮できません。頑健な塗膜を形成するために行うのが高圧洗浄やケレンなどの汚れと旧塗膜を取る作業であり、下地調整です。今回はパテかいとパテ付けを紹介します。
●モデラーならお馴染み!?のパテかい 趣味で模型を組み立てたりする方にはお馴染みのパテ、成分は違いますが外壁塗装でも主に隙間やくぼみ、ヒビを埋めるために使うことがあります。建材を固定していた釘が抜けた穴、削り傷でできた凹みに充填し、平らにするのが目的です。 ●パテ付けは全面作業 下地全面にパテを塗りつけ、平らにする作業がパテ付けです。表面の過剰なパテはしごき取って、残さないようにします。
写真は塀のひび割れを埋めているところです。パテには様々な種類があり、下地によって使い分けます。モルタル壁の補修に使うセメントモルタルもパテの一種です。石膏ボードには石膏ボード用のパテがあります。また、パテによっては乾燥すると肉痩せと言われる収縮を起こすものもあるので、一つの凹みを数回に渡って埋めていくこともあります。下地調整って、案外な大変な作業なのです。でも、こうした作業が仕上がりを左右するので決して手は抜けません。
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