こんにちは、最近は晴天で比較的暖かな日が続きますね! 本日は不動産管理会社からのご依頼で雨漏れをしているという船橋市の築25年ほどの住宅の調査に伺いました。
一階の和室の天井に雨水がにじみ出ている跡があります。 木造住宅の雨漏れの原因には外壁、窓周り、換気口周り、屋根からと考えられる箇所がたくさんあります。
今回は一度屋根の棟周辺を補修したことがあるということで同じ個所の点検から始めます。 棟の付け根あたりにシーリングで補修された形跡がありますが、補修部分に隙間が見られました。 隙間から雨水が入り、内部に漏れてしまったことが考えられます。 屋根の雨漏れの原因は老朽化による瓦のずれ・割れ、そして防水シートの劣化や露出です。現地では瓦の割れの補修跡は確認できましたが瓦が固定されていて防水紙の破れ等は確認できませんでした。
また築年数が経っているのでところどころ外壁のクラックの補修された部分も点検いたしました。 クラックからの水の侵入も可能性としては十分あり得ます。
実際、外壁は長くメンテナンスをしていらっしゃらないようで白い粉がつくチョーキング現象が起こっていました。 調査の結果、雨漏れが考えられる原因は目星がつけられたものの、水の浸入を特定することは大変困難です。 散水試験で徐々に水をかけていき雨水の実際の通り道を特定しようと思います。 雨漏れ防止の為にもまた異変に早く気付くきっかけにも屋根や外壁は補修や塗装を定期的に行った方がいいでしょう。
記事内に記載されている金額は2021年06月05日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。