はじめに:雨樋清掃のついでに「屋根点検」のススメ
「雨樋が詰まっているようなので見てほしい」とのご依頼を受けて、街の屋根やさんが現地へ伺いました。
雨樋清掃と合わせて実施したのが「屋根点検」です。
屋根は普段なかなか目にすることができない場所のため、点検の機会を逃しやすい部分です。
しかし、知らないうちに劣化や破損が進んでいるケースもあるため、定期的な点検は非常に重要です。

今回の点検では、特徴的なガルバリウム鋼板の屋根が使われており、屋根の状態は比較的良好でした。
ここではその様子と、使用されていた屋根材「マックスブルーフ」について詳しくご紹介します。
和瓦のような見た目の金属屋根

屋根を点検してみると、一見すると和瓦のようなデザインの屋根材が使われていました。
実際には金属製で、形状のみを和瓦風に成型したものです。
このようなデザインの屋根は、伝統的な日本家屋の雰囲気を損なうことなく、軽量で耐久性に優れた金属の利点を活かすことができます。
使用されていたのは「マックスブルーフ」

今回点検した屋根に使われていたのは、マックス建材さんが製造している「マックスブルーフ」という製品でした。
ガルバリウム鋼板にフッ素樹脂塗装が施された高性能な金属屋根材で、見た目も美しく、耐久性も非常に高いのが特徴です。

マックスブルーフは、以下のような特徴を備えています。
-
ガルバリウム鋼板による高い耐食性
-
フッ素樹脂による美しい光沢と耐候性
-
和瓦調の意匠性
-
軽量で地震に強い
-
雨音の軽減効果
見た目と性能を両立させたいという方にぴったりな屋根材です。
雨樋清掃で発見した詰まりもスッキリ解消!

今回のメイン作業は「雨樋清掃」でした。
点検の結果、雨水の流れが悪くなっていた原因は、竪樋(たてどい)部分の詰まりでした。
専用の器具で丁寧に清掃を行い、無事に開通しました。
落ち葉や土埃が蓄積すると、雨水がうまく流れず溢れてしまうことがあります。
そのまま放置しておくと外壁や基礎へのダメージにもつながるため、早めの対応が重要です。
まとめ
今回は雨樋清掃のついでに実施した屋根点検の様子をご紹介しました。
点検の結果、ガルバリウム鋼板製の「マックスブルーフ」が使用された和瓦調の金属屋根であることがわかりました。
屋根の状態は良好でしたが、雨樋の詰まりは放置していたら被害が拡大していたかもしれません。
見た目も美しく、高耐久なガルバリウム鋼板は、屋根・外壁ともに人気素材です。
屋根の点検やリフォームをお考えの方は、ぜひ街の屋根やさんへお問い合わせください!
記事内に記載されている金額は2025年07月17日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。