本日は降ったり止んだりの天気の優れない一日でしたね。雨が1日続く日に雨漏りのお問い合わせが急増します。一宮町のお客様邸でも雨漏りが続いているという事で補修した上で屋根塗装を行うか、カバー工法でお悩み解決か!屋根以外に原因があるのか調査依頼を承りました。
屋根からの雨漏りの大きな原因は防水紙が劣化によって切れてしまっている状態です。またこちらのお客様邸には天窓が設置されています。
天窓の周りのコーキングがひび割れを起こしていると雨漏りを起こします。屋根塗装を検討されているようでしたが、防水紙を取り替えなければ雨は止まりません。
雨漏り箇所を確認し補修をされた跡があります。ケラバ付近の屋根材は列が曲がっているように見えますね!屋根材自体の補修を行っても水は入ります。雨自体は屋根材の上ではなく防水紙の上を流れていきます。
雨漏りを防いでいるのはまさに防水紙です!
また数ヶ所も雨漏りを起こしているとのことで可能性と思われる場所のコーキング補修も行ったようです。目地のコーキングが劣化し肉痩せすることで雨水が侵入することは考えられます。外壁としてはクラック、サッシ廻りや目地のコーキングが怪しく思えます。
一度散水試験を行い原因特定に努めます。ちなみに外壁にシリコンコーキングが使用されています。シリコンは水をはじくので効果的ですがウレタンコーキングでも十分効果はありますし、外壁塗装等される場合に塗料を弾いてしまうので撤去・打替をしなければなりません。後々の事も考え補修の種類を選んでみるのも良いですね‼
記事内に記載されている金額は2021年06月01日時点での費用となります。
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