お客様の外壁はどのような外壁でしょうか?恐らく大きく分けて、モルタルかサイディングになるのではないかと思います。比較的自由なデザインに仕上げることが出来るモルタル外壁か!耐候性と外壁通気性の良いサイディングかと悩まれながら家を建てられたと思いますが、それぞれメリット・デメリットが存在します。今回は海老名市の現場でモルタル外壁にされた方の塗装工事で気を付けたいポイントを紹介していきます。
外壁に必ず訪れる劣化、サイディングは目地のコーキングに対しモルタルは外壁のクラックです。建物の揺れ等でこのようにひび割れが入り、時間の経過とともに広く深い構造クラックに成長していきます。漏水のリスクも考え、構造クラックになる前には確実に補修をしておきたい所です!ではどのようにしてクラックの拡大を抑えることが出来るのでしょう。
クラックの補修後に塗装も行いますので高圧洗浄で外壁の付着物を落とします。クラック補修のみも可能ですが、色が違い見栄えは大変悪くなってしまいますので、塗装を検討される際に補修するのがベストです。
それ程太く見えていないヒビ、ヘアクラックと呼ばれるもので大きな補修は必要ありませんが、放置も良くありません。クラックの発生した部分にコーキングを充填していきます。そうすることでクラックの拡大を抑え、ひび割れも塗装後には全く目立ちません。ヒビを埋める微弾性塗料もありますので細かいクラックは充分かと思いますが、それでも下地の処理をするとしないでは数年後の外壁に違いが出てきます。モルタルの耐用年数は大変長く、メンテナンスをしてさえいれば長期間にわたり活躍をしてくれます。逆にメンテナンスを怠ればその分劣化も進行しますのでいざという時の補修費用も大幅に変わります。今の段階で家にヒビが入り始めている…というお客様いらっしゃいましたら、今後のメンテナンスサイクルも合わせ補修のご提案をさせて頂きます。お気軽にご相談ください!
記事内に記載されている金額は2021年05月27日時点での費用となります。
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