竜巻や地震、台風などの自然災害、これらの規模が大きいければ大きいほど、お家のダメージは深刻になります。それを狙って、やってくるのが屋根塗装や外壁塗装の訪問販売業者、よく言われる飛込み営業です。彼らはダメージを受けていないお家でも、被害を受けたように語り、強引に契約を結ぼうとします。ちょうど、台風21号の後、訪問販売の営業を受け、弊社にご相談くださった木更津市のお客様をケースを紹介します。


「台風で屋根がダメージを受けているので屋根塗装をした方がよい」と言われた
木更津市のお客様は「台風で屋根の塗装がダメージを受けているので屋根塗装をした方がよい」と飛び込みの業者に言われたそうです。「屋根塗装をするなら外壁塗装も同時にした方が足場の仮設も1回で済むので大変お得、今ならボランティア価格でお安くできます」とも言われたそうです。その屋根ですが、確かに塗装する時期には来ていますが、台風でダメージを受けたというよりも、経年でダメージを受けたような部分が多いように感じられます。新しい傷は見られません。業者は「台風で何枚かスレートが割れている」と言ったそうですが、それも見られません。確かにスレートにひびが入っているところはあるのですが、ひびやその周辺が黒ずんでいめことから、新しいひびではなく、できてから年月が経過していることが分かります。
屋根・外壁塗装よりも優先して直した方がいいところ多数
外壁は一部、苔が生えて微妙に変色しているところがありますが、まだ元気な状態です。シーリング材も健全ですし、チョーキング現象も発生していません。
バルコニーがウッドバルコニーになっているというしゃれた造りですが、その床面に通気のための隙間が設けられており、ここから垂れてきた水が軒天に廻り、悪さをしているようです。軒天の表面の化粧部分が劣化し始めているのでこちらを補修した方がよいでしょう。この程度なら膨らんだ部分の塗膜を取り除き、塗装してあげれば軒天の傷みを防げます。塗装するなら軒天を優先すべきでしょう。
お客様が言うにはその業者は梯子などを持ってきていなかったということです。屋根に上らなければスレートが割れていることを確認するのは困難です。私には業者がでまかせを言っているようにしか感じられませんでした。建物や建築に関する知識もなく、お家の点検もろくにしなかったのでしょう。直すべき部分を把握していないのがその証拠です。お客様には『屋根塗装するべき時期に来ていること』、『最優先でやるべきは軒天のメンテナンスであること』をお伝えしました。
ろくにお家を見もしないで屋根塗装や外壁塗装を進めてくる訪問業者、貴方は信じられますか。飛び込みや訪問業者にさまざまなことを指摘されて不安になっしまっているという方は街の外壁塗装やさんにご相談ください。点検とお見積もりは無料で承っております。0120-948-349


記事内に記載されている金額は2017年10月29日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。