雨漏れの原因を追及するため散水検査


袖ケ浦市のお客様から「外壁から雨漏れがしてしまう」とお問い合わせがありました。調査時には雨が降っていましたので、雨漏れがあることは目視で確認が取れます。雨が降り、それが万遍なく外の外壁には掛かっているとで、どの場所から入り込んでいるかの特定は難しくなります。
場所の特定をしなくては、どのような補修が最善か解らないので、次回の晴れた日にもう一度お伺いにて散水検査を行います。
散水検査ではどこの場所からどのように入り込んだかが解るため、どのような工事で雨漏れを止めるかの方向性を決めることができます。時間を計りながら、特定の場所に散水いたします。散水検査ですが雨水の浸入箇所が判明すれば散水しすぎても良くありません。雨漏れは時間を空けてから入り込んでしまう雨漏れもあるからです。実績がある業者でなければ確実な特定は難しいでしょう。
補修工事

お客様の事務所はALC外壁が使用されていました。ガスや配管・配線などを引き込む場所などから入り込んおり、その他にも雨樋マスなど多数雨漏れがありました、一番の原因はコーキングの劣化でしたが、施工しずらい場所の防水が困難だったのか、そのままにされており、穴が開きっぱなしになっている場所なども点在していました。
散水試験で確認


工事としては小さな隙間にはエポキシボンドを注入いたしました。配管などは振動で動いてしまう物なので、表面上だけのコーキングでは剥がれてしまうため、外壁に固定もします。大きな穴などにはボンドなどでは塞ぎ切らないので、砂骨入りの防水パテで穴をしっかり塞ぎ、さらに表面を二重に塞ぎます。雨漏れはどんなに小さくても入り込むときは入って来てしまうものです。念には念を入れ完全に塞ぎます。最後に確実に雨漏れが本当に止まったかを、チェックするために散水検査を実施して確認いたします。
設置した場所に時間を計り(3~5分)直接水をかけ一滴も入り込むことがないことを確認いたします。確実に止まったことをお客様に確認してもらい、今回の工事は終了しました。
ご相談はフリーダイヤル0120-948-349にてお待ちしています。
記事内に記載されている金額は2017年12月22日時点での費用となります。
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