屋外設備のキュービクルにも塗装は必要です
本日ご紹介いたしますのは江戸川区で行ったキュービクルの塗装です。キュービクルとは高圧で送られてくる電気の電圧を下げる設備で、工場や大型店舗やビルなどに設置されています。通常は屋上など人目に付かない所にあるのですが、長い年数が経ってくると塗膜が劣化し腐食したりするので油断できません。電気を扱う設備に水分が大敵であることはお分かりだと思います。一般的なお住まい同様に定期的に塗装などでメンテナンスしていく必要があるのです。


下地処理や錆止め塗布、数回の重ね塗りで塗装を仕上げます
これから塗装を行うキュービクルです。一見すると問題がなさそうですが(左写真)、近くで見ると錆が出ているところが多くあります。これは外装表面の塗膜が劣化してしまっているためで、錆びていない箇所を触ってみるとチョーキングという塗料が粉状になった状態が確認できました。
塗装をすることで撥水効果や紫外線などによる劣化を防いでくれるといった働きがあり、逆に塗装を怠れば水分や紫外線の影響で外装自体が劣化していってしまうのです。


塗装をする時に、計器などを確認するための窓など塗装をしない箇所にはビニールなどで養生しておきます(左写真)。また、塗装前には古くなって浮いた塗膜や錆などをケレンを行って除去しておきます。ケレンが終わった後、金属の錆を防水するための錆止めを下塗り塗布し、その上から数回重ね塗りを行って塗装を仕上げていきます(右写真)。

仕上げとなる上塗りまで行えば塗装は完了です。
キュービクルを塗装などのメンテナンスをする上で、設備自体を止める必要があるのか?といった疑問が上がってきますが、今回のように塗装をするだけであれば設備は稼働させたままで工事が可能です。もちろん、場合によってはその限りでないこともありますので、まずは事前に調査を行い、どのような工事が必要であるか判断いたします。
街の外壁塗装やさんではお住まいの外壁だけでなく今回のような屋外設備であるキュービクルなどの塗装にも対応いたしますので、長年放置している設備などがありましたらお気軽にご相談ください。その場合の調査費用や、工事を行う場合のお見積り作成も無料となっておりますのでご安心ください!
記事内に記載されている金額は2018年01月05日時点での費用となります。
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