塗装時期を過ぎると建物に傷みが出てきます
本日は江東区で行った屋根塗装の様子をご紹介いたします。
屋根の状態は普段の生活ではあまり気にすることがないので、問題が発生していても気が付きにくいものです。よくあるのが、隣で屋根工事をしている業者に「お宅の屋根、相当傷んでいますよ!」と指摘されて、急いで屋根点検をしたところ雨漏り寸前だった、という話です。
確かに、屋根は目に付きにくいため、雨漏りして初めて気が付いたということも多いのですが、当然早期に発見して対応しておく方が傷みが進行せず工事の費用も少なく済むことが多いです。ですので、屋根の状態は定期的に専門業者に点検してもらうことがお住まいにとってもお財布にとっても良いことなのです。
スレート屋根の塗装


まずは点検時の屋根の状態です。過去に塗装などでメンテナンスしておらず、スレート表面が若干劣化してきています。
ある程度の劣化であれば塗装をすることで長持ちさせることができますが、スレートは経年でひび割れなどを起こして使えなくなるため定期的に塗装を行っていく必要があります。
今の状態であれば塗装で十分対応可能ですので、今回は屋根塗装をご提案させていただきました。
屋根塗装はまず表面の汚れ(苔なども含む)を除去するため高圧洗浄を実施します(右写真)。この作業を行うことで、下地と塗料が強く密着するので剥がれにくい強い塗膜になります。


続いてシーラーを使って下塗りを行います(左写真)。写真の左側が下塗りを行った部分で、屋根が白くなっています。この上からお選びいただいた色の塗料で中塗り、さらには仕上げとなる上塗りを行っていきます(右写真)。下塗りでは下地と中塗り、上塗りの塗料を強く密着させることを目的とし、これを行うことでも剥がれにくい塗膜になります。

上塗りが終われば屋根塗装は完了です。これで次の塗装時期まで安心してお過ごしいただけるでしょう。 和瓦と違い、スレートは20年程度で塗装などのメンテナンスが必要です。それを放置する時間が長ければ長いほど傷みは進行し、工事の費用もかさんでしまいます。街の外壁塗装やさんでは屋根塗装の後も保証期間中は定期的にお伺いし、屋根の状態を点検させていただいますので今後も安心です。
保証については専用ページがございますので、もっと詳しく知りたい方は「外壁塗装の保証期間が最長15年! 充実の保証制度」をご覧ください
記事内に記載されている金額は2018年01月06日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。