外壁のクラック


富津市にお住まいのお客様は、屋根に不具合が生じて修理する事になりましたが、長年の間雨漏れが生じていた模様で、外壁にもクラックが入り始めています。雨水の侵入により、下地が膨れ上がってしまったからです。外壁仕上げは左官仕上げになっていまして、塗装を吹き付けしてある、スタッココテ押さえ仕上げになっていました。
クラック(ひび割れ)が入ってしまい、仕上がり面の段差が生じています。クラックと言いましても、段階がありヘヤークラックから構造クラックまで様々です。今回は左官仕上げにはどうしても発生してしまうクラックですが、現在では塗膜の剥がれが大きく見えますが、ヘヤークラックでした。
クラックゲージ

クラックゲージは手軽に手に入る商品です。ホームセンターなどで様々な物が売られていますので、手軽にクラックの幅が解ります。クラックには0.3ミリ未満のヘヤークラックと0.3ミリ以上の構造クラックに分けられ、補修の工程も変わってきます。ヘヤークラックなどではコーキングなどで簡単な補修でも大丈夫ですが、構造クラックではエポキシ樹脂ボンドなどや外壁をVカットしモルタルなどで補修しなくてはいけません。
外壁補修の様子


今回は段差になってしまった、外壁でしたのでカバー工法にて補修します。一部分の外壁でしたので、既存外壁の剥がしから工事してしまうと、色々な職種が入ってしまうため、高額になってしまうためです。屋根も治しますので、完全に雨漏れがとまることを踏まえて、外壁は簡易工事としました。
クラックは左官仕上げですと避けられない物です。モルタルやコンクリートには入ってしまう物ですのでクラックは早い段階で発見・補修し続けなくてはいけません。補修しないと下地などに雨水が入り、外壁自体が爆裂などの現象が起こしてしまいます。外壁中身は補修が出来ませんので、酷くなる前に補修しましょう。
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記事内に記載されている金額は2018年01月12日時点での費用となります。
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