屋根の状況確認




屋根の状況調査です。屋根が白く見え始めた原因は、黒く塗装された塗膜が築年数の経過と共に劣化し、白く色褪せが起きた始めたことで原因です。塗膜には、紫外線から屋根材の劣化を抑制する耐UV性能や苔の発生を抑制する防藻性能が含まれています。劣化によって性能が低下したことで現在の様になってしまっています。所々に苔が発生し始めています。苔の発生や塗膜は、屋根材を早く傷める原因に繋がります。
調査を続けたところ、塗膜が剥がれ始めている箇所があります。塗膜が剥がれることで屋根材が雨水を吸収しやすくなってしまいます。屋根材が雨水の吸収・乾燥を繰り返してしまうと割れやすくなってしまいます。屋根材の劣化を抑制するためにも屋根塗装工事が必要です。
屋根塗装工事のご説明

お客様に屋根の状況をご報告し、必要な工事をご説明させていただきました。工事の内容として、屋根の傾斜急なため屋根足場を含めた仮設足場の設置、堆積した苔や汚れを高圧洗浄を行い除去し、屋根材と新規塗料との密着性を高める下塗り作業を含めた屋根塗装3回塗りで仕上げる工事工程になります。使用する塗料に関しては、2階の屋根が暑いため軽減できないかとご相談を受けましたので、遮熱効果のある日本ペイントの遮熱塗料サーモアイSIをご提案させていただきました。
私たち、街の外壁塗装やさんでは、新型コロナウィルスの拡散予防対策として、マスク着用での現地調査とソーシャルディスタンスを設けさせていただいております。ご理解の程、宜しくお願い致します。