小金井市貫井北町にお住まいのM様より塗り替えを検討しているとご相談をいただきましたので、早速調査にお伺いいたしました。今回は異なる素材の外壁材を使用されていた為、それぞれの特徴と補修方法についてご紹介していきたいと思います。
調査を行ったのは玄関周りがモルタル外壁仕上げの2階建て住宅です。モルタルは砂とセメントを水を混ぜながら現場で塗るため、その主原料はもちろん天候や気温の影響も受けやすくクラックが発生しやすい傾向があります。特にドアや窓などのモルタル以外の素材と接している部分は、設置段階でわずかなヒビが入っており、しばらくするとクラックが目立ってくるようになります。
またもう一つのチェックポイントは汚れです。
モルタル外壁はザラザラする仕上がりが多い為汚れが付きやすいです。北面は特に日も当たりにくく湿気もこもりやすい為、気づけば黒ずんでしまったというお住まいも多く見受けられます。モルタル外壁を塗り替える際には高圧洗浄で凸凹に入り込んだ汚れの除去、太さによって適切なクラック補修、そして今後クラックが発生しにくい微弾性の塗料での塗り替えがオススメです。
印象が大きく変わりますが、途中から
窯業系サイディングが使用されていました。窯業系サイディングはデザインによって汚れの付着具合が違い、色あせや
チョーキング現象の程度で塗膜の劣化を確認することもできます。ボード同士の継ぎ目には隙間を埋める為のシーリング材が打設されており、塗り替え時には打ち替えを行うことが重要です。シーリングが劣化すると見栄えを損なうだけでなく雨水浸入(雨漏り)、外壁材の腐食を引き起こす可能性もありますので十分注意しましょう。私たち街の外壁塗装やさんでも外壁張替等にも対応できますが、補修費用を軽減させるためにも補修や塗装で対応していくようにしましょう。
明日は屋根塗装の様子についてご紹介したいと思います。
記事内に記載されている金額は2021年02月08日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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