外壁修繕のお見積り依頼をいただき大田区西六郷へ伺いました。築40年になるという2階建て住宅です。モルタル吹き付け外壁ですがところどころにクラック(ひび割れ)が見られます。以前に補修されたことがあったそうですが、年月とともにまた目立ってきたとのこと。このクラック補修と全体の塗り替えをご検討です。
職人が手仕事で仕上げるモルタル外壁においてクラックは避けられません。原因は乾燥、経年劣化や寒暖差、地震などによる建物の動きなどです。ヘアクラックと呼ばれる幅0.3㎜以下の表面的なひび割れであればそれほど心配はいりませんが、それ以上の大きなクラック(構造クラック)になると危険です。ひび割れから雨水が染み込んで内部を傷めたり、モルタルが剥がれたりしてしまうこともあります。
それほど進行していないクラックであればコーキングで処置をいたしますが、コーキングは数年で劣化してくるので簡易的な処置です。それに、コーキングなら隙間を塞ぐことはできますが補修跡が目立ってしまうのはあまり見栄えが良くないですよね。補修後に全体を塗り替えれば、補修した箇所がほとんど分からなくなりますし、外壁全体の防水性も保持できます。もちろん、再塗装すればお住まい全体が綺麗に生まれ変わります。
深いクラックはだたコーキングやモルタルを塗り込んだだけではまたすぐに剥がれてしまう恐れがあるので、一度亀裂に沿って大きく削り、接着用プライマーを下地とし塗布してからの修繕がベストです。
湿気が溜まって汚れやすい庇の裏や軒天、陰になっている玄関周りなども、塗装し直すことで明るい印象になるでしょう。もちろん大幅に色を変えてイメージチェンジするのもおすすめです。ご希望であればカラーシミュレーションを使ってのご相談も承ります。ご希望やお悩み、お住まいの状態に沿ってご提案させていただきますのでまずはお気軽にお申し付けください。
記事内に記載されている金額は2021年05月10日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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