サイディングはボード状の外壁材です。ボード同士の継ぎ目がどうしても発生するため、シーリング材を充填し、隙間を埋めます。また、窓や換気扇などの開口部周りにも同様にシーリング材が充填されます。しかしはじめは柔らかいシーリングも外気に晒され続けることでだんだんと劣化し硬くなって、ひび割れたり剥がれて隙間を作ったりしてしまうのです。
環境にもよりますが早くて5年、10年以上すぎると傷みが顕著になってくるでしょう。打ち替えには長寿命のシーリング材「オートンイクシード」をおすすめします。20年超の耐用年数があり今後のメンテナンスが楽になるはずです。
サイディングが欠けてしまっている箇所もあるのでモルタル等で修繕します。最後にすべてを塗り替えることで、サイディングの防水性が回復し安心です。外壁工事の際は足場をかけます。それだけでも費用が掛かるので、できる修理やメンテナンスはまとめてしまった方がお得ですね。外壁やお家周りで気になる点があればまずはご相談ください。状態を点検し、必要な工事をご案内させていただきます。
記事内に記載されている金額は2021年06月18日時点での費用となります。
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