バルコニー床がすり減っているので点検してほしいとのご依頼をいただき品川区戸越へ伺いました。3階建て住宅で、3階側のバルコニーには立ち入ることが少なく小さい物置を置いていらっしゃったそうですが、先日物置を移動してみたところ床面がだいぶ擦れていることに気づいて、ご相談頂きました。
こちらが、物置が置いてあったという場所です。分かりにくいですが、確かに物置の跡や錆などが付いていて、大丈夫なのかと不安になってしまう状態ですね。バルコニーは雨が直接降りかかる場所ですから、雨漏りさせないために防水処理は非常に重要です。しかし長年外気に晒され続け、さらにこうして物理的なダメージを受けることでだんだんと機能を果たさなくなってしまいます。
物置を置いていなかった場所についても、出入りをした影響でしょうか、やはり表面が色褪せすり減っています。よく点検すると小さな亀裂もできていました。亀裂は今後大きくなってしまわないよう、しっかりと補修します。排水を詰まらせることの無いよう、ゴミなどを清掃し、付いたサビは削り落として下地をしっかり調整後、上から新しい防水工事を施します。
FRP防水施工をご案内いたしました。ガラス繊維と樹脂によりプラスチックのような、水を通さず硬い防水層を作ることが出来る工法です。今後も長持ちさせるために5~10年に1回の点検とトップコート塗り替えをおすすめいたします。
バルコニーから雨漏りするとその下の居室に影響を与えたり、バルコニーそのものの躯体が弱くなったりしてしまいます。バルコニーを裏から見てシミなどが出来ている場合は要注意です。また近年多い3階建て住宅ですが、樋が長い分詰まりを起こしやすいのでゴミなどが流れないようバルコニーの清掃にも気を付けてあげましょう。ベランダ・バルコニーにヒビが出来た、床が色褪せて擦れてきた、など気になる点は街の外壁塗装屋さんの無料点検をご活用ください。
記事内に記載されている金額は2021年10月13日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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