足立区綾瀬にて築20年が経過した3階建ての建物の外壁を調査いたしましたので調査の様子をご紹介いたします。
現地調査に伺いました。外壁にはALCパネルが使用された外壁となっておりました。
ALCパネルは600×2400や600×3000等の規格の寸法で作成されており、規格のパネルを組み合わせた外壁なのでパネル同士の継ぎ目が多いことが特徴です。この継ぎ目は、シーリングによって防水処理がされていますが経年劣化によりシーリングが劣化してしまうと雨水が浸入してしまう原因になります。
塗膜の状態を確認してみると築年数が経過している事もあり劣化の症状が出ていました。塗膜の劣化症状の代表的な症状は
チョーキングという、塗装の成分が分離し塗装表面が粉っぽくなってしまう症状ですがこちらの外壁でもチョーキングが発生しており塗膜が劣化している事が確認できました。
窓の周りには、水が滞留しやすい場所なので黒ずみや汚れが目立ちました。窓まわりのシーリングには、剥離や切れはありませんでしたので今すぐに雨漏りしてしまうというような症状はございませんでした。パネルの継ぎ目のシーリングには表面の細かい割れが幾つか確認できましたので、このままにしてしまうとシーリングの切れや剥離に繋がってしまいます。
右の写真はガレージ横の柱ですが、横方向に
クラック(ヒビ割れ)が入っていることが分かります。モルタル系の素材ですのでこういったクラックが入りやすいのもALCの特徴になります。
緊急性が求められる症状は今の所出ていませんでしたが、上記で紹介したように劣化の症状は出ていましたので外壁塗装のメンテナンスは必要な状態でしたので外壁塗装工事のご提案をさせて頂きました。
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記事内に記載されている金額は2021年12月25日時点での費用となります。
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