まず現地に到着すると、お客様のお住まいが急勾配の屋根であることがわかりました。そこで、屋根に上る前にまずはドローンを用いて屋根がどのような状態であるのか、空から確認をすることにしました。ドローンであれば上空から屋根全体の写真を撮影することができ、現在の状態を一目で確認することができます。
写真を確認すると、屋根の1面が特に黒くなっていることがわかりました。こちらは北側の面であり、日当たりに難があるため苔や黒カビが繁殖してしまったのです。また北側の面だけではなく、屋根全体でも汚れが確認できました。
写真を確認すると、屋根の1面が特に黒くなっていることがわかりました。こちらは北側の面であり、日当たりに難があるため苔や黒カビが繁殖してしまったのです。また北側の面だけではなく、屋根全体でも汚れが確認できました。
苔や汚れの発生は塗膜の劣化が原因
棟板金を掴みながら慎重に歩を進めていくと特に汚れが多く発生していた箇所がありました。お客様のお住まいに使われていた屋根材は化粧スレートというもので、築10年ですと塗装のご検討が必要な時期となります。 化粧スレートはセメントがベースに作られているため、雨水を吸ってしまうという特徴があります。そこで塗装によるコーティングを施すことによって防水性を与え、苔や汚れの発生を抑えているのです。塗装は美観性向上の働きはもちろん、汚れにくくする効果まで持ち合わせているというわけですね。
屋根材の反りや、棟板金の不具合も判明
最後に棟板金(屋根の頂上部)を見ていくと、取り合いがズレており、さらには隙間を埋め雨水の侵入を防ぐコーキングの処置もされていないことがわかりました。これでは隙間から雨水が侵入してしまい、内部の木材(貫板)が腐食してしまいます。これらを考慮し、今回は屋根メンテナンスとして屋根塗装と、棟板金の交換工事をご提案させていただきました。
私達、街の外壁塗装やさんでは外装リフォーム全般の経験・施工実績が豊富にございますので、現地調査をご依頼いただいた際は最適な工事内容をご提案させていただきます。8年間の保証もついた屋根塗装プランは税込み184,800円から承っております。新型コロナウイルス対策にも引き続き取り組んでまいりますので、お住まいのメンテナンスをご検討の際はどうぞ街の外壁塗装やさんのご利用をよろしくお願いいたします!
記事内に記載されている金額は2022年05月19日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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