品川区豊町でのベランダ床無料点検の様子をお届けします。外壁塗装のお問合せをいただき現場調査に伺った際に、ベランダも点検してほしいとのことでご相談をいただきました。
ベランダ床の点検
ベランダ床にはFRP防水施工がしてありました。FRP防水とは、「Fiber Reinforced Plastic」、繊維強化プラスチックと言われるものです。その名の通り、ガラス繊維と樹脂を組み合わせて施工することで、プラスチックのような硬く水を通さない層が出来上がります。ベランダは直接雨がかかる場所ですから、こうした防水のための施工が必須ですが、経年で劣化するものなので定期的に点検してあげましょう。
また、室外機を置いていた跡がくっきりと残って表面が剥がれています。こうして何かものを置いたり、毎日洗濯物を干すので歩いたりすることでも防水面はダメージを受けてしまいます。
また、室外機を置いていた跡がくっきりと残って表面が剥がれています。こうして何かものを置いたり、毎日洗濯物を干すので歩いたりすることでも防水面はダメージを受けてしまいます。
しかし大きな亀裂があったり、下地が見えるほど剥がれているわけではありませんので、今すぐに雨漏りしてしまうというような危険性はありません。ただ今後放っておけばいずれ劣化具合もひどくなっていくので、トップコートの塗り替えだけでも行なっておくと安心です。
洗浄後アセトンで汚れや油分を丁寧にふき取り、密着性を高めるプライマーを塗布した後、トップコートを塗りなおすことでピカピカになるでしょう。弾性があり耐水性の高い弾性トップ14(東日本塗料)をおすすめいたしました。
記事内に記載されている金額は2022年09月09日時点での費用となります。
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