川崎市高津区諏訪にお住まいのお客様より、塀に生えたツタを除去してほしいとご依頼をいただき調査と工事を行いました。外壁や塀にツタを這わすことには自然による温かみのある、オシャレな外観を表現できるというメリットがありますが注意すべき点も多いです。ツタの除去作業のあと、塀の塗り替えも実施しましたのでその際の様子をご紹介していきます！
こちらが今回ご依頼をいただいた塀の様子です。お客様もご自身でツタを取り除こうとされたそうですが、塀の表面が崩れてきたため中止されたとのことでした。
ツタが塀や外壁に発生することのデメリットとしては、やはり塀の劣化が早まってしまうことが挙げられます。ツタによって細かい根が張られることで建材が傷み、傷んだ箇所から染み込んだ雨水やツタが含んだ水分によって劣化が進行してしまいます。今回調査をさせていただいた塀には
モルタルが使用されていましたが、モルタルは水分を吸収しやすく雨水が天敵です。通常であれば塗装によってモルタルに防水性が付与されますので吸水を防ぐことができますが、ツタが繁殖している場合はそうはいきません。塀を長く維持するためにも、ぜひ定期的なメンテナンスをご検討くださいね。
現地調査のあと、お客様へ調査内容のご報告や工事内容のご提案させていただいたところ、ツタの除去作業と塀の塗装工事のご用命をいただきました。
塀にツタが繁殖している場合、ツタを無理やり剥がしてしまうと塀のモルタルも一緒に剥がれる恐れがあるため注意が必要です。また高圧洗浄によってツタの除去を行うと出力が高すぎてしまい、かえって外壁が傷ついてしまう危険性もあります。ツタの除去作業のあと、塗装メンテナンスを行うことで跡が綺麗に消え、さらに塀の耐久性を高めることも可能です。塀の寿命を縮めてしまうことのないよう、ツタの除去作業をされる際は塗装の専門業者へご依頼をいただくことをオススメいたします！
続いては実際にツタを除去していく流れを見ていきましょう。やはり力づくでツタを剥がしてしまうと表面の化粧面が剥がれてしまいますので、まずはバーナーで表面の蔦を燃やして除去していきます。その後焼け跡をカワスキやマジックロンで擦り落していきます。
除去作業はまだ終わりません。さらに高圧洗浄によって塀の表面に残っている蔦の燃えた部分を除去していきましょう。強い水圧を当て続けると塀表面に塗られているモルタルも剥がれてしまうため、絶妙な加減で洗浄をしていきます。
高圧洗浄作業も終えたら、次は塗装の工程です。
フィラーによって下塗りを行い表面の凸凹を埋めて調整していきます。下塗りを行うことで蔦のあった痕跡や燃やした跡などはほとんど見えなくなりました。
下塗りを終えたあとは、お客様にご選択いただいたブラウンベージュのカラーで中塗り、上塗りを行っていきます。丁寧に重ね塗りを終えたら、ツタの除去作業と塀の塗装工事が完了です！蔦が生えていたことが分からなくなるくらい綺麗になり、塗装を行ったことで塀に防水性が与えられ、耐久性も向上しております。
私たち、街の外壁塗装やさんでは外壁塗装だけではなく塀など外装全般の塗装工事に対応しております。費用についてはお住まいの状態に応じて都度最適な工事内容が変わるため、正確な費用をお求めの方は街の外壁塗装やさんの
無料の現地調査をご活用ください。屋根・外壁塗装工事は1㎡当たり税込み3,080円から承っておりますので、塗装をご検討の際のご参考としてお使いいただけますと幸いです。
調査の際は
新型コロナウイルス対策としてマスクの着用、消毒の徹底など行い、入念な調査によってお住まいの診断やメンテナンス方法のご提案をさせていただきます。塀など外装のことでお悩みの際は、街の外壁塗装やさんへぜひお気軽にご相談ください！
記事内に記載されている金額は2022年11月23日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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