セキスイかわらUが使用されている屋根について、お悩みではありませんか?屋根の点検で業者を呼んだ際、「かわらUなので屋根を葺き替えた方が良い」と言われるケースもあります。
以前には多くのお住いで採用されていたセキスイかわらU。それなのになぜ問題視されているのかを本記事で解説いたします。葺き替え時のオススメ屋根材と合わせてぜひご確認ください。
以前には多くのお住いで採用されていたセキスイかわらU。それなのになぜ問題視されているのかを本記事で解説いたします。葺き替え時のオススメ屋根材と合わせてぜひご確認ください。
セキスイかわらUの特徴やメリット
セキスイかわらUの問題点と注意点
発売を開始した当初は耐久性を高めるためのアスベスト含有量が多く、セキスイかわらUは非常に頑丈な屋根材でした。ですが、健康被害が話題になってからは規制も強まり、アスベストを含まない屋根材の販売が必要となりました。
そこでセキスイかわらUはいち早くノンアスベストでの販売が開始されましたが、技術や検証が不十分であったため、数年後には耐久性に問題があることが判明していきます。
セキスイかわらUの劣化
スレート材は基本的に表面を塗膜で保護し、雨水や紫外線の影響を防いで劣化しないようにしています。しかしかわらUはそもそもの耐久性に問題があることから、他の屋根材に比べて非常に早い段階で塗膜の剥がれ・クラック・そして屋根材自体の割れや崩れが発生するようになりました。
そのため塗装工事は意味をなさず、お勧めすることはできません。せっかく塗膜を新しくしても、その保護とは関係なくかわらUが割れてしまうのです。私たち街の外壁塗装やさんでもセキスイかわらUへの塗装は承っておりません。
アスベストが多く含有されている時代のセキスイかわらUであれば塗装メンテナンスはできますが、そもそもその頃の屋根材は少なくとも30年以上前に製造されているものですので、耐用年数が過ぎてしまっています。
そのため塗装工事は意味をなさず、お勧めすることはできません。せっかく塗膜を新しくしても、その保護とは関係なくかわらUが割れてしまうのです。私たち街の外壁塗装やさんでもセキスイかわらUへの塗装は承っておりません。
アスベストが多く含有されている時代のセキスイかわらUであれば塗装メンテナンスはできますが、そもそもその頃の屋根材は少なくとも30年以上前に製造されているものですので、耐用年数が過ぎてしまっています。
かわらU屋根に最適なリフォーム
特に重さのある日本瓦への葺き替えは不向きですので、より軽量な金属屋根材の施工がオススメです。
葺き替え時には既存の屋根材を処分する必要がありますが、ノンアスベストのかわらUでしたら処分費が少なくなります。アスベストを含んだ屋根材は撤去時や処分の際の手間が増えるため、割高になりやすいのです。
そのため今後の雨漏りの危険性や割れた瓦が滑落してくる危険性を考えると、金属屋根等に葺き替えることが最適と言えるでしょう。
私たち街の外壁塗装やさんでは、屋根葺き替え工事は税込150~200万円(参考価格)にて承っております。葺き替え工事は長年使用してきた防水紙や野地板のメンテナンスをするチャンスでもありますので、ぜひご検討ください!
記事内に記載されている金額は2023年06月09日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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