本日は大田区大森北から、「ビルの屋上に物置小屋を置いているのだが、錆が酷くなってきたので塗装補修でどうにかなりますか?」とご連絡をいただきました!(^^)/
頻繁に使用する物置ではないそうですが、工具や脚立などを仕舞っているため無くては困るので撤去は考えていないとのことです。
日中は眩しいくらい太陽光が良く当たる屋上環境です。雨と紫外線に四六時中晒された物置小屋ですから、劣化は免れませんよね。詳しく点検しましょう!
トタンでできた外壁材は変形と塗料の劣化に注意!
こちらの物置小屋はプレハブ、と呼ばれるシンプルな構造で出来ていて、防水処理が施されていません。つまり、外壁材や屋根材が錆びて穴が空いたり、隙間ができると確実に雨漏りしてしまうので注意が必要です。
トタンでできた外壁材は軽く、荷物を詰め込んだ拍子で変形してしまったのか外壁が変形して大きな隙間ができていますね。
外壁の表面をこすると白い塗料がつく、チョーキング現象もはっきり出ています。塗料の劣化サインとして一番わかりやすく、自分でも確認できるのがこのチョーキング現象ですから、皆さんも物置小屋や外壁の塗装時期の目安として覚えておくと良いですよ!
→チョーキング現象について
物置小屋の裏側には錆汁が付着した跡
物置小屋全体に錆が広がり、裏側の外壁には金属屋根の錆が雨水と交じった錆汁の跡が残っています。錆汁が付着してしまうと、その部分からまた錆が発生する確率が高まってしまいます。
構造のほとんどが金属で構成された物置小屋ですから、雨や日光が四六時中降り注ぐ環境下では錆を防ぐことはほぼ不可能です。
軽度なうちであれば錆止めによる塗装メンテナンスを行いますが、重度の場合は大掛かりな工事になってしまいます。
錆による劣化が重度の場合は外壁材の張替えやカバー工事が最適
屋上のコンクリートにも錆汁が広がってしまっています。金属とは無関係のコンクリートにまで錆汚れが定着してしまうのは非常に良くない現象で、落とすのが難しいのが錆汚れです。
錆は放置すれば腐食が広がって穴が空いてしまい、耐久性に問題を起こしてしまう厄介な存在です。
理想は錆が発生する前に塗装を行うのが望ましいのですが、中々気付けないことも多いですよね。そんな時には1年毎に業者へ点検を依頼し、こまめなメンテナンスを行うことが最終的に一番コストがかからず長持ちさせることができますよ(^_^)/
理想は錆が発生する前に塗装を行うのが望ましいのですが、中々気付けないことも多いですよね。そんな時には1年毎に業者へ点検を依頼し、こまめなメンテナンスを行うことが最終的に一番コストがかからず長持ちさせることができますよ(^_^)/
ガルバリウム鋼板は近年注目されている屋根材、外壁材で耐久性が高いのに軽く、錆びにくい非常に優秀な建材ですから雨漏りの心配も解消されます。
ブログで何度も取り上げている通り、錆による被害はとても多く身近な劣化症状です。物置小屋のほとんどはトタンなど金属の素材でできています。日頃から錆はないか確認してみてください。
点検やメンテナンスでお困りなら、街の外壁塗装やさんまで是非お問い合わせくださいね!(*^^*)
記事内に記載されている金額は2024年05月22日時点での費用となります。
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