まずは屋根の方からみていきます。
屋根材にはスレートが使われており、一見すると目立った問題はなさそうに見えます。
大体スレートの耐用年数は約20年ほどですので、築年数からみても問題ないと思いますが、スレートのメンテナンス周期は約5年から10年が理想であることから、もう少し寄ってみると色々わかってきます。
スレートを近くで見ると、表面にざらつきがあることがわかります。
当初の状態は撥水性がありツヤや光沢といった見た目も、年数が経つとこのような状態になります。
日当たりの悪い箇所には苔の発生もあることから、塗装時期であることは間違いありません。
続いて外壁ですが、通気口付近から筋状の汚れが外壁に付着していました。
ジョリパッドという砂などを塗料に混ぜたモルタル外壁になっており、意匠性にも優れている外壁ですが、このジョリパッド、年数が経つと表面の凹凸に汚れが付着しやすいという欠点があります。
定期的に高圧洗浄を行ったりすれば綺麗な状態を保つことができますが、やはり屋根同様に塗装をすることが景観保持に繋がります。
こちらはバルコニーの様子ですが、床面には苔や汚れの付着が見られました。
バルコニーは雨漏りし易い箇所の一つで、特に床面の防水層の劣化からひび割れを起こすなどで雨漏りに発展します。
今回の調査結果から屋根と外壁の塗装、バルコニーのトップコートをご提案しお見積りを作成したいと思います。
外壁塗装は㎡あたり2,860円から対応しており、屋根塗装についても㎡2,640円からのご案内です。
塗装をお考えの方はお気軽に街の外壁塗装やさんにご連絡ください。
記事内に記載されている金額は2024年01月30日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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