現地調査
江東区北砂にお住まいのお客様より「ALC外壁にタイルが施された建物だが、タイルのヒビ割れやALC面の塗装が劣化しているのでメンテナンスを検討している。調査・お見積りをお願いしたい」とご相談をいただき調査にお伺い致しました。
私達「街の外壁塗装やさん」では、建物の現地調査からお見積り迄を無料にて承っております。建物に関してご心配な点がございましたらお気軽にご相談下さい。
先ずは、タイル面の調査を実施致しました。こちらの建物は、ALG外壁を下地としてタイルが設置されている建物になります。
建物のコーナー部分では、地震による揺れの影響で垂直方向に大きくヒビ割れが生じておりました。タイルがヒビ割れてしまっても下地のALCに異常が無ければ雨漏りに直結することはありませんが、雨水の浸入によりALCとタイルを接着しているモルタルが劣化し浮きや剥離の原因となります。
タイルの落下は、人や物に当たると2次被害を招く恐れがありますので注意が必要になります。
ALC外壁の状態確認を行います。
ALCパネルとは珪石、セメント、生石灰、発泡剤のアルミ粉末を主原料とし、高温高圧蒸気養生という独自の製法により作られた軽量気泡コンクリート建材です。軽さと強度、断熱製を持ち合わせた近代建築で多く使用されている建材となります。
塗膜に触れてみると粉状のものが付着しました。これは、チョーキングといわれる塗装の劣化症状の一つで紫外線等のダメージにより塗料に含まれる顔料が粉化し塗装の表面に現れる現象になります。
上記の症状は塗装の劣化症状となりますので、この様な症状が発生している際にはメンテナンスのサインとなります。
上記で紹介したALCパネルが使用されている建物の特徴ですが、外壁に格子状の継ぎ目が全体的に生じているのがALCパネルが使用されている建物の特徴になります。
規格寸法に製造されたパネルを組み合わせて使用しているためこのように継ぎ目が多く発生します。建築時にこちらの継ぎ目にはシーリングといった防水材が充填されますが、経年劣化や建物の振動により剥離や割れが生じてしまうと雨が吹き付けた際に雨水の浸入口となり雨漏りを引き起こしてしまいます。
外壁塗装工事をご提案!
調査報告を行い、タイルの補修及び外壁塗装工事のご提案を行いました。 外壁塗装工事の費用は、税込み657,800円より承っております。施工面積や使用材料により施工金額は異なりますので詳しくはお問い合わせ下さい。
記事内に記載されている金額は2024年02月20日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。