今回調査を行うお住まいです。
玄関付近は写真の通り時間帯によってちょっと薄暗くなります。横浜市内では建物が狭小地に建っているケースが多いのも特徴と言えます。
日当たりの悪い外壁では、苔や藻が繁殖しやすくなります。
これらの生物が外壁に付着することで外観が損なわれる可能性があります。
外壁の劣化を防ぐためには、定期的なメンテナンスや適切な塗装が重要です。
特に日当たりに悪い箇所には苔の発生が目立っています。
外壁の苔を除去する方法としては、外壁に水を含んだ柔らかいスポンジなどを使って優しく拭き取る方法や、専門の業者に依頼して専用の洗浄方法で苔を除去する方法があります。
高圧洗浄機や家庭用の洗浄機を使用する際は注意が必要です。外装メンテナンスのプロに相談して適切な方法を選ぶことが重要です。
窓枠付近から流れるような汚れが見つかりました。
窓枠付近に流れるような汚れの原因は、窓サッシ周りのシーリングやコーキングが劣化していることが考えられます。
これによって雨水が窓枠部分に侵入し、汚れや黒ずみが発生する可能性があります。定期的なメンテナンスや補修が必要です。
リシン外壁にクラックの発生が見られました。
外壁に発生したクラックの原因は、外壁が雨風や紫外線、温度差などの外部要因にさらされることで生じることがあります。
これにより外壁が劣化し、クラックが発生する可能性があります。外壁の健康状態を保つことが重要です。
ちなみに外壁のクラックを補修する際には、クラック部分を清掃し、プライマーを塗ってからシーリング剤やモルタルで補修することが一般的です。
クラックの深部にまで補修材を充填させるため、幅によってはVカットやUカットをしてから補修することもあります。
また、剥落が起こりそうな場合は壁に穴を開けてビス止めすることもあります。モルタル外壁のクラックは塗装によってヘアクラックを補修する際には弾性塗料を使用することがお勧めされています。
弾性塗料は塗膜がゴムのように延びるため、発生するクラックに追従し隙間ができません。
今回の調査から外壁のクラック補修と外壁塗装をご提案させていただきました。
記事内に記載されている金額は2024年02月21日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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