大田区矢口の2階建てのお住まいに点検で伺ったところ、陸屋根の防水機能が寿命を迎えているようです。
「前回防水工事を行ったのが15年以上前だったと思います…」とお客様もご不安な様子。
日当たりの良い陸屋根では洗濯物を干したりと日常的に出入も多いようなので、しっかり点検して適切に補修を行っていきましょう！(^O^)／
陸屋根はコンクリートでできており、お客様の方でタイルの敷物を設置していたようです。
コンクリートの表面に施されたトップコートが剥がれ、色褪せやかなり傷んだ様子が確認できますね。
トップコートは防水層を守る存在。いわば、ワックスのような役割だと思っていただくとわかりやすいかもしれません。
大きく亀裂が入っているのはトップコートが剥がれた様子。防水層が剥き出しになっているので雨水がここから侵入してしまう前に早めの対処が必要です！( ﾟДﾟ)
ドレンも錆びが進行して、部品が一部欠けていますね。
陸屋根は勾配がないため、屋根に降り注いだ雨水はドレンへと集中させ地上へ排水させなければいけません。
そのため、ドレンには負担がかかりやすく、錆や土、落ち葉などゴミが詰まると正常に雨水を流すことができなくなります。
ドレンは排水の要。非常に重要な存在です。日常的にドレン周りは清掃を行っておくといいですよ！(*^^*)
大きなクラックや雨漏りは見られなかったものの、防水層の劣化をはじめ陸屋根全体がメンテナンスの時期を迎えています。
お客様へはウレタン防水工事とドレンの交換をご提案。失われかけている防水機能を復活させ、雨漏りの心配を払拭します！(^_^)/
ウレタン防水は塗膜の形成で行う工防水工事ですから、今回のように室外機や移動できない物が置かれた陸屋根や複雑な形状をしたベランダでも施工が可能です。
→ウレタン防水工事について詳しく
防水工事はお住まいの状態を点検した上で、適切な処置を行うことが大切です。
床表面が色褪せてきた、剥がれてきた、ひびが発生している…。このような症状を見つけたら早めに点検・補修を行い防水機能を復活させてあげることが、お住まいの雨漏りを未然に防いでくれますよ！
記事内に記載されている金額は2024年06月17日時点での費用となります。
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