「高耐候酸化チタン」「光安定剤（HALS）」「紫外線吸収剤（UVA)」などを組み合わせて使用することでラジカルを抑制する事で、紫外線によるダメージを防ぎ塗膜の耐候性を大幅に向上させています！
また、併せてラジカル制御型塗料のほとんどの塗料が低汚染性や防藻・防カビ性などの機能性にも優れており、外壁の美観を長期間にわたって維持することを可能としています(^^)/
一般的に塗料の持つ機能はコストと比例し、価格が安いウレタン・アクリル塗料は耐用年数が短く、フッ素塗料などの高機能な塗料は高価な塗料です。
ラジカル制御型塗料の誕生前は「シリコン塗料」がオーソドックスな塗料として良く採用されていました。
しかし、「ラジカル制御型塗料」は「シリコン塗料」よりもやや価格が高いものの、その耐久性の高さはシリコン塗料以上です。
上記のことから、ラジカル制御型塗料は耐久性・美観・コストを両立させた外壁塗料を選ぶ際、非常に「コスパ」に優れた選択肢と言えます！
ただし、ラジカル制御型塗料の中にも日本ペイント「パーフェクトトップ」など各塗料メーカーが販売している種類があり、さらに外壁の素材や状態によっては最適な塗料は変わってきます。
良い塗装工事にする為にも、お住まいの外壁に適切な塗料を提案してくれる実績・経験豊かなと専門の業者に工事を依頼しましょうね(^^♪
足立区辰沼にお住まいのお客様より「築年数が15年を迎えたため建物のメンテナンスを検討しております。調査・お見積りをお願いします」とご相談をいただき調査にお伺い致しました。
外壁のメンテナンスは、使用されている建材により頻度は異なりますが近年の新築住宅に多く使用されている窯業系サイディングでは、新築より10年を目安にメンテナンスが推奨されております。
美観性を保つだけでなく建材そのものを保護する役割がありますので定期的なメンテナンスを行うことで住宅を長持ちさせることができます。
窯業系サイディングは、建築材料の一種であり、外壁や屋根などに使用されることがあります。
セメントや砂、水などの原料を混ぜて成形し、高温で焼成することで作られます。
そのため、耐久性や耐候性に優れており、外気からの影響を受けにくい特性があります。
窯業系サイディングのメンテナンスには外壁塗装、外壁の貼り替え、外壁のカバー工法、シーリングの打ち替え、シーリングの打ち増しなどがあります。
劣化によってメンテナンス方法が異なるため、定期的なチェックと適切な対処が重要です。
また、DIYでのメンテナンスは難しい部分もありますので、プロに依頼することをお勧めします。
窯業系サイディングが使用された外壁では、サイディング同士の継ぎ目に目地が設けられ目地にはシーリング材が充填されております。
目地の役割は、接触によるサイディングの破損防止になります。
目地の隙間が空いたままになると隙間からの漏水の原因になりますので、柔軟性と防水性を兼ね備えたシーリング材が充填されます。
シーリング材は、紫外線の影響により柔軟性が徐々に失われ外壁の動きに追従できなくなるので年数の経過とともに接着面の剥がれや表面のひび割れが生じます(>_<)
外壁からの雨漏りの多くはシーリングの劣化によるものになりますので、定期的なメンテナンスが欠かせません。
記事内に記載されている金額は2024年08月17日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。
