ベランダ床は雨・雪・雹などを日常的に受ける一方、ほとんど傾斜が無い事から非常に水はけが悪い特徴があります(>_<)
雨漏り被害を未然に防ぐ為にも、定期的な防水工事のメンテナンスを欠かす事は出来ません!
ですが、中には「防水工事を必要とするタイミングや劣化症状が分からない(>_<)」とお困りの方も多いと思います。
そこで、この記事ではベランダが防水工事を必要とする劣化症状やタイミングと併せて、一般的にベランダに採用される事の多い防水工事の種類について詳しい情報を解説いたします(^^)/
防水工事を必要としている劣化症状・タイミング
防水工事の必要性を判断される上でまず大切なのが、新築・前回の防水工事からの経過年数です。
工事方法の種類により耐用年数も変わってきますが、一般的に防水工事のメンテナンス頻度は10年~15年に一度と言われています!
まずは、その年数を目安にして、防水工事を必要としている時期かどうか判断をしてみましょう(#^^#)
ただし、防水層の劣化進行具合はお住まいの立地・環境・状態によって変わってきます。
そこで大切となるのが、表面のひび割れ・色褪せ・破れ・剥がれなど劣化症状のチェックです。
上記の様な症状は防水層の劣化症状であり、確認された場合には防水工事をご検討される必要があります(>_<)
ただし、下地はそれ程傷んでおらず、防水層を保護する「トップコート」にのみ症状がでているケースも少なくありません!
その場合にはトップコートの補修・塗り替え工事のみで対応可能な場合もありますので、まずは技術・知識を豊富に持つ信頼できる施工業者に相談してみましょう(^^)/
ベランダ防水工事に適している工法とは?
そうした中、ベランダ防水によく採用される工法が、「ウレタン防水」「FRP防水」です!
そこで、次に各それぞれの防水工事方法の特徴やメリット・デメリットについてご紹介いたします!
ウレタン防水
この方法の最大の利点は、継ぎ目のない防水層を作ることで複雑な形状や段差のある場所でも対応可能な点です(#^^#)
施工場所に制限が少なく、既存の防水層の上に重ねて施工できることが出来ます。
撤去に掛かる手間や廃材がありませんので、他の防水工事方法と比較して費用が安価な点も優れた特性です。
ただし、デメリットとしては施工の技術力によって仕上がりが左右されることに注意が必要です(>_<)
平坦に見えるベランダも排水の為にはわずかな傾斜が必要であり、しっかりと下施工技術が必要となります。
お住まいのどの様な工事内容にも言える事ですが、防水工事を依頼される場合には専門的技術を豊富に持つ施工会社にご依頼されることがおすすめです!
また、塗膜の乾燥には時間がかかるため、比較的工期が長くなることにも留意しておきましょう。
FRP防水
まず、特徴として挙げられるのが、非常に優れた耐摩耗性・耐久性です(#^^#)
衝撃や歩行にも強いためベランダやバルコニーなどの使用頻度の高い場所はもちろん、車が通るような場所にも採用する事が出来ます!
また、軽量であるため建物への負担が少なく、工期も比較的短いこともメリットです!
施工面積にもよりますが、一般的に1~2日程度で施工する事が出来ます。
一方、施工時に強い臭いが発生することや、他の工法と比べて費用がやや高くなることがデメリットとされるため注意しましょう(>_<)
また、伸縮性に乏しい特性もデメリットと言えます。
お住まいの伸縮に追従できずにひび割れを生じさせやすい特徴があり、特に木造建築への採用には注意する必要があります。
さらに、ウレタン防水にも同じことが言えますが、紫外線に弱い素材である事にも注意が必要です(;_:)
防水層の寿命を延ばす為には、約5年~10年を目安にトップコートの塗り替えメンテナンスが必要となる事も忘れてはいけないポイントです。
ウレタン防水・FRP防水にはそれぞれメリット・デメリットがありますので、それぞれの特性を踏まえた上で検討しましょうね(^^♪
ベランダから雨漏りが生じているお住まいの現地調査
ですが、ベランダから生じる雨漏りの原因は、防水工事に限りません(>_<)
次に実際にベランダから雨漏りが生じているお住まいの現地調査の様子を詳しくご紹介いたします!
市原市東国分寺にお住いのお客様は室内に雨漏りが生じてきているとの事で、私達、街の外壁塗装やさんにお問い合わせをいただきました。
1階に窓枠からということがあり、上の階には雨漏りがないため、原因がわからないので現地調査をしてもらいたいとの事でした。
外壁からの雨漏りを検出する方法として、雨の後に外壁や室内を点検し、兆候を探すことが重要です。また、外壁の目視点検に加えて、熱画像カメラを使用して水漏れ箇所を特定する方法も効果的です。
今回は赤外線カメラで雨漏りの痕跡を探りたかったのですが、雨漏りが生じたのがだいぶ前との事でしたので、赤外線カメラには反応がなく可視化できませんでした。
現地調査日は雨が降っていない日でしたが、雨漏りが発生していたと言うサッシ枠の外側は、水滴でビショビショになっておりました。
あまりにも水滴がついていることから原因は上部に設置してある、ベランダに原因があると感じ調査は続きます。
ベランダ上にはエアコンの室外機が設置してありましたが、一見不自然には感じられませんでした。
しかし、よく確認させていただきますと、室外機から排水される水滴がベランダ床に直接流れるように設置してありました(>_<)
よくある工事方法でしたが廻りに水たまりができており、水滴が排水されていないことが原因であふれた水滴が一階外壁に流れていることが要因と推測出来ます!
特に後付けのアルミ製のベランダなどは、外壁が貼り終わってから設置することがあり、床受け材になるアングルを外壁に穴おあけ打ち込んでいることから、雨漏りが生じる事例が多くあります。
今回は、排水問題の解決と併せて、外壁に雨水等が掛らないようにする対策をご提案させて頂きました!
街の外壁塗装やさんでは防水工事はもちろん、上記の様な雨漏りの原因調査もしっかりと行わせて頂いております(^^)/
「どこからともなく流れてきた水の侵入経路・原因が分からない(>_<)」
「そろそろ防水工事を行いたい!」
など、雨漏り被害や防水工事のお困り事もお任せください!
記事内に記載されている金額は2024年09月25日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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