構造クラックとは、建物の基礎や構造体に起因する深刻なひび割れです。
主に鉄筋コンクリート造やモルタル外壁に見られ、外壁材の表面だけでなく、構造そのものにまで影響を与える可能性があるため、早期の発見と対処が重要です。
地震や不同沈下による躯体への過度なストレス
①建築時の設計・施工不良
②経年劣化や乾燥収縮
③周辺地盤の変動
これらの要因により、壁面に斜め・縦方向に深く入るひび割れが確認されると、それは構造クラックの疑いがあります。
茂原市東郷にお住まいのお客様から、「外壁に深いひび割れがある」とご相談をいただきました。
現地で確認したところ、外壁の下部から斜めに走る明確な構造クラックが存在しており、雨水の侵入リスクが高い状態でした。
さらに、周囲にも細かなクラックや剥離跡があり、外壁の補修が急務であると判断しました。
今回の補修には、ノンカット工法を採用しました。
この工法は、クラックを切開せずに専用の補修テープを使用し、上から被覆材を重ねることで強固に補修できる最新技術です。
構造クラック部に専用の補強テープを張り付け、ひび割れを物理的にカバーします。
補強テープがずれたり浮いたりしないように、ヒートガンを使ってテープをしっかり密着させます。
熱により外壁に密着するようになり、廻りの模様と同等になるテープです。
今までの構造クラック補修ですと外壁を一部カットして粉塵が出ることがありましたが、ノンカット工法は一切粉塵は出ないので安心です。
補修テープを密着させた後、特殊な塗料をローラーで厚塗りし、構造クラック部分を完全に被覆。
完全乾燥してしまう前にスタッコ長ローラーで型パターンをつけると補修跡が残らずきれいな仕上がりになります。
ノンカット工法は見た目にも美しく仕上がり、ひび割れの再発も抑制します。
構造クラックは、住宅の安全性と耐久性に大きな影響を与える重要な症状です。
早期発見・早期補修こそが、将来的なコストや不安の回避につながります。
茂原市東郷で構造クラックにお困りの方は、外壁のプロ『街の外壁塗装やさん』へぜひご連絡ください。
記事内に記載されている金額は2025年07月02日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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