はじめに
バルコニーのウッドデッキは、日常的に使用される大切なスペースです。
しかし、雨や紫外線の影響を強く受けるため、定期的なメンテナンスを怠ると色褪せ・ひび割れ・腐食といった劣化が進行してしまいます。
今回は、世田谷区砧のお住まいで、劣化が進んだバルコニーのウッドデッキを塗装し、美しい仕上がりを取り戻した施工事例をご紹介いたします。
ウッドデッキの劣化状況

ご依頼のきっかけは「ウッドデッキが色褪せてきた」というお問い合わせでした。
確かに木材の表面は紫外線や雨の影響で退色しており、防水性能も低下している状態でした。
このまま放置すると木材が水分を吸い込み、腐食が進んでしまう恐れがあります。
そこで今回は、木材保護塗料「キシラデコール」を使用して塗装を行うことになりました。
下地処理(ケレン作業)

塗装前には必ずケレン作業を行います。
サンドペーパーで木材表面を削り、古い塗膜や汚れを落としながら滑らかな状態に整えていきます。
この工程を丁寧に行うことで、塗料の密着性が高まり、仕上がりの美しさと耐久性が格段に向上します。
使用した塗料「キシラデコール」について

今回の塗装には、木材保護塗料の定番「キシラデコール」を採用しました。
キシラデコールは以下のような特徴を持っています。
・防腐・防カビ・防虫効果に優れている
・浸透性の高い油性塗料で木材内部にしっかり浸透
・紫外線から木材を守り、美しい色合いを長期間維持できる
特にバルコニーやウッドデッキのように屋外で使われる木材には最適な塗料といえます。
塗装作業の様子

下地処理が完了したら、刷毛を使用して丁寧に塗装していきます。
浸透性の高いキシラデコールを木材にしっかり染み込ませることで、木材の内部から防護する仕上がりとなります。
特に木目を活かす塗料ですので、自然な風合いを残しつつ、美しい色合いを取り戻すことができました。
塗装完了後の仕上がり

塗装が完了したバルコニーのウッドデッキは、深みのある色合いが蘇り、まるで新築時のような美しさに仕上がりました。
また、表面に塗膜を作るタイプではなく木材に浸透するタイプのため、剥がれや膨れが起きにくく、長期間メンテナンス性を保てるのが大きな魅力です。
お客様からも「見違えるほど綺麗になった」と大変ご満足いただけました。
ウッドデッキ塗装の重要性
バルコニーのウッドデッキは雨風や直射日光にさらされる環境にあります。
そのため、定期的なメンテナンスを行わないと劣化が早まり、最悪の場合は木材が腐食してしまいます。
2~3年に一度の再塗装を行うことで、木材の寿命を大幅に延ばすことが可能です。
また、使用する塗料も防腐・防カビ性能を持つ専用塗料を選ぶことが大切です。
まとめ
今回は、世田谷区砧でのバルコニーのウッドデッキ塗装をご紹介しました。
・色褪せ・劣化が進んだウッドデッキをケレンで下地処理
・キシラデコールを使用し、防腐・防カビ効果を付与
・自然な木目を活かした美しい仕上がりを実現
ウッドデッキの塗装は美観を取り戻すだけでなく、耐久性を高めて木材を守るために欠かせないメンテナンスです。
街の外壁塗装やさんでは、バルコニーのウッドデッキ塗装から外壁・屋根塗装まで幅広く対応しております。
「色褪せが気になる」「長持ちさせたい」といったお悩みがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2025年09月06日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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