お住いの幕板と聞いて、どのような位置にあるかなどイメージはできますでしょうか?幕板が無いお住いもございますが、街中を見渡してみると多くの外壁に幕板が設置されています。
この幕板はどのような役割があるのか、メンテナンスはどうすればいいのか、本記事で詳しくお伝えいたします。
この幕板はどのような役割があるのか、メンテナンスはどうすればいいのか、本記事で詳しくお伝えいたします。
デザインの重要ポイントを担う幕板
幕板は建物の外壁に取り付けられる部材であり、外観の美しさや保護の役割を果たします。幕板は一般的に建物の階層の境目に取り付けられています。帯板とも言われますね。
幕板の主な役割は、建物の外観を美しく仕上げることです。幕板は建物のデザインやスタイルに合わせて選ばれ、外壁との調和を図ることが重要です。
近年では非常に人気なツートンカラーのお住いなど、上下左右で色が異なる場合は幕板で区切ることにより、非常に素敵なアクセントのある外壁になるのです。
幕板の主な役割は、建物の外観を美しく仕上げることです。幕板は建物のデザインやスタイルに合わせて選ばれ、外壁との調和を図ることが重要です。
近年では非常に人気なツートンカラーのお住いなど、上下左右で色が異なる場合は幕板で区切ることにより、非常に素敵なアクセントのある外壁になるのです。
特に壁面よりも少し出っ張るような部位が存在しますので、そういった箇所は雨水や汚れが溜まりやすいという特徴があり、放置していると思わぬ雨漏りの原因となったりもします。
そういった場面にならないためにも、メンテナンスについてしっかりと確認していきましょう。
幕板にも塗装やシーリング補修が必要となります
幕板の劣化は、外壁材と異なる素材であるために特に目立ちます。また、幕板は外壁材の上から張り付けられているため、外壁よりも突き出ています。そのため、雨水が幕板上部で溜まってしまい、シーリング材の劣化や塗装の剥がれ、さらには水分の浸入や幕板自体の水分吸収を引き起こします。
水分の吸収と乾燥を繰り返すことで幕板は劣化し、膨張や割れ、剥がれなどの問題が生じます。
幕板のメンテナンス方法には、塗装や幕板カバー工法、幕板交換などがあります。塗装は幕板の表面に塗料を塗ることで見た目を改善し、雨水が吸水されにくくする効果もあります。
幕板カバー工法は、既存の幕板の上から新しい幕板を取り付ける方法であり、劣化した幕板を覆い隠すことで見た目を美しく保ちます。幕板交換は、劣化が激しい幕板を取り外し、新しい幕板に交換する方法です。
幕板の継ぎ目にはシーリングによる防水処理がされていることもあり、劣化しているとそこも雨水の浸入経路となってしまいます。見えない部分に溜まった雨水によっていつの間にか内側の外壁材がひどく傷んでいたという事にならないよう、幕板も十分なお手入れをしてあげることが大切なのです。
また、外壁塗装などのメンテナンス時には足場仮設が必要となります。将来的に修繕が必要な部分は、同時に工事することで足場の有効活用が可能です。例えば、外壁塗装と屋根塗装を一緒に行うことで、別々に工事やメンテナンスをする場合と比べて15万円から25万円も足場代がお得になります。少しでもお得になるように工事を行い、性能の良い部材や塗料を使用することで次のメンテナンスまでの期間を長くすることが可能です。
私たち街の外壁塗装やさんでは、外壁塗装時に幕板などの付帯部塗装も丁寧に行わせていただいております。付帯部の重要性を理解している業者に塗装を依頼することが重要です。
幕板のメンテナンスは、建物の外観や耐久性を保つために重要な作業です。幕板の劣化に気づいたら、適切なメンテナンス方法を知る為に点検を依頼してみてください!
記事内に記載されている金額は2023年09月19日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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