街の外壁塗装やさんでは、外壁や屋根の塗装だけでなく、建物全体のメンテナンスをトータルでサポートしています。
今回は、横浜市青葉区にて亀裂の生じてしまった排水管の交換工事を行いました。
排水管は普段あまり目にすることがない部分ですが、実は建物の「健康」を支える重要なパーツです。
経年劣化や気温差、地盤の微細な動きなどによって排水管にヒビや亀裂が入ると、漏水や悪臭の原因となり、放置しておくと建物の基礎部分にまで悪影響を及ぼします。
施工前の状態

長年使用されてきたため、内部の腐食や劣化が進行しており、テープ補修などの応急処置では対応できない状態でした。
排水管からの水漏れが続くと、壁面や地中への浸水により基礎の劣化を招く恐れがあるため、早急な交換が必要です。

まずは破損している部分を確認し、両サイドをカットして撤去します。
作業時には周囲の配管や壁面を傷つけないように慎重に進めます。
古い配管は金属製で錆が進行しており、内部には汚れが堆積していました。
このような状態では排水効率も悪くなるため、交換によって機能性の回復が期待できます。

撤去後は、新しい塩ビ製排水管(VP管)を使用して組み立てを行います。
塩ビ管は軽量で耐久性が高く、錆びる心配がないため、現在の標準的な排水配管として多く使用されています。
接続部には専用の塩ビ用接着剤をパーツごとに塗布します。
この工程を丁寧に行うことで、継ぎ目からの漏水を防止し、長期的に安心して使用できる排水ラインを確保します。

接着剤を塗布したパイプを接続し、固定バンドでしっかりと留めていきます。
排水の流れをスムーズにするために、適切な勾配を確認しながら取り付けを進めます。
もし勾配が不足していると排水が逆流したり、詰まりの原因になってしまうため、細心の注意を払う工程です。
また、壁際や地面との隙間には防水処理を施し、今後の劣化や漏水リスクを抑えます。
工事完了

すべての配管交換と固定作業が完了しました。
施工後は水を流して漏れがないかチェックを行い、問題がないことを確認してお引き渡しです。
新しい排水管は見た目にもすっきりとしており、今後しばらくは安心して使用できます。
このような工事は外壁塗装と同様に、建物の耐久性を維持するために欠かせないメンテナンスです。
塗装以外の工事もお任せください
今回のように、排水管交換工事は塗装以外の工事の一例です。
街の外壁塗装やさんでは、外壁・屋根塗装をはじめ、
・雨樋交換
・コーキング打ち替え
・ベランダ防水
・排水管・雨水管の補修・交換
など、建物全体のトラブルに対応しております。
外壁塗装をきっかけに建物全体を見直すことで、将来的な修繕コストを抑えることが可能です。
気になる劣化や異音、水漏れなどがございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2025年10月10日時点での費用となります。
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