現地調査の様子になります。メンテナンスを検討している建物は築8年の木造2階建て住宅になります。外壁には窯業系サイディングが使用されておりました。窯業系サイディングとは、セメントや繊維質、混和剤等を混ぜ合わせて形成された外壁材で防火性や強度に優れた建材となります。
外壁の状態確認を行うとサイディングボードにはひび割れや破損の症状は確認されませんでしたが一部でサイディングの表面塗膜の剥がれが見られました。こちらの部分は、自転車の駐輪スペースと近接しておりハンドルを外壁に擦ってしまうことが度々あり気がついたら塗膜が剥がれていた層です。
窯業系サイディングの塗膜の剥がれは、セメント系の建材となりますので塗膜が剥がれてしまった箇所から水分を吸収してしまい建材の劣化を進行させてしまいます。
また、外壁には苔の発生も見られましたのでサイディング表面の塗装が劣化し撥水性が低下している状態となっております。
サイディングボードの間には目地といわれる緩衝用の隙間が設けられております。目地には防水や緩衝材の役割を果たすシーリング材が充填されており目地からの漏水やサイディング同士の接触による破損を防いでおります。
しかし、シーリング材は紫外線の影響により劣化し柔軟性が失われてしまうと接着面の剥離やシーリングの破断といった症状が出始めます。この様な症状が発生してしまうと、目地から水分が浸入し雨漏りやサイディングボードの劣化を招いてしまいますので注意が必要です。
上記の症状をご報告し外壁塗装工事のご提案を行いました。外壁塗装工事の費用は税別628,000円より承っております。使用塗料や面積により金額は異なりますので詳しくはお問合せ下さい。
私達「街の外壁塗装やさん」では、現地調査からお見積りの作成まで無料にて行なっておりますのでメンテナンスをご検討の際にはお気軽にお声がけいただけますと幸いにございます。
記事内に記載されている金額は2023年10月09日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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