
こんにちは、街の外壁塗装やさん熊本店です。
今回は熊本市南区で行った、**モルタル外壁の下塗り作業(吹き付け塗装)**の様子をご紹介します。
今回の現場では、お客様のご希望で「既存の外壁の風合いを活かしたい」という想いがあり、吹き付け塗装によるスキン仕上げをご提案。その第一歩として行ったのが、下塗り作業です。
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下塗りの重要性|塗装の基礎をつくる工程

下塗りは、仕上げ塗装の“ノリ”を良くし、外壁の素地との密着を高める非常に重要な工程です。
見た目には目立たない作業ですが、ここを丁寧に行うかどうかで、塗膜の寿命や仕上がりが大きく変わります。

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使用塗料は「エスケー化研・着色バインダー」

下塗り材には、エスケー化研の着色バインダーを使用しました。
この塗料の特長は以下の通り:
・下地の吸い込みを抑え、仕上げ塗装を均一にする
・着色されているため、塗り残しが視覚で確認できる
・モルタル外壁との相性がよく、クラック防止にも寄与
特にスキン系の吹き付け仕上げと組み合わせることで、立体感を活かした高品質な外壁を実現できます。
※画像はこちらより引用しております。
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吹き付け塗装は“職人技”が光る伝統技術

現在の日本では、吹き付け塗装を本格的に行える職人が非常に少なくなってきています。
その理由は、
・技術の習得に時間がかかる
・養生・飛散対策などの準備が手間
・ローラー塗装に比べて施工管理が難しい
といった要素があるためです。

当店では、こうした希少な技術を継承し、長持ちする美しい塗装を追求しています。
丁寧な下塗りが、美しい仕上がりを支える

モルタル特有の細かな凹凸にも塗料がしっかり入り込み、仕上げ塗料が均一に乗る土台が完成しました。
【まとめ】外壁の美しさは“見えない工程”から生まれる

外壁塗装というと、どうしても仕上がりの色や艶ばかりが注目されますが、
その完成度を支えているのが「下塗り」や「吹き付け技術」などの基礎工程です。
街の外壁塗装やさん熊本店では、ローラー塗装では表現できないような吹き付け独特の質感や立体感を活かした施工も得意としています。
電話:0120-555-378
「風合いを活かした塗装がしたい」「スキン仕上げってどうなの?」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。
よくある質問
Q1. 吹き付け塗装って、今でもやってる業者は多いんですか?
A. いいえ、現在では対応できる職人がかなり限られています。
手間がかかり、技術習得に時間も必要なため、今では主流がローラー塗装になっています。ですが、吹き付け独特の風合いを求める方にとっては根強い人気があります。
Q2. 着色バインダーって何のために使うのですか?
A. 下地と仕上げ塗料の密着を良くするための下塗り材です。
着色されているため塗り残しが起きにくく、吸い込みムラも抑えられます。スキン仕上げとの相性が非常に良い塗料です。
Q3. 吹き付け塗装は長持ちするのですか?
A. 技術次第ですが、適切に施工すれば非常に長持ちします。
下塗りや吹き付け時のムラ、塗膜厚の確保など細かな管理が必要ですが、しっかり施工すればローラー仕上げよりも耐久性を発揮するケースもあります。
Q4. 吹き付け塗装とローラー塗装、見た目はどう違いますか?
ローラーは平滑で均一な仕上がりが特長ですが、吹き付けはザラつき感や陰影があり、より表情豊かな外観になります。
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記事内に記載されている金額は2025年05月24日時点での費用となります。
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