
皆さんこんにちは、街の外壁塗装やさん熊本店です。
今回は、熊本県阿蘇郡南阿蘇村にて行った中古物件の外壁塗装工事から、上塗り工程(中塗り・上塗り)の様子をご紹介します。
中古物件の塗り替えで悩まれる方は多いですが、なかでも「塗り替え後のテカテカした艶が嫌」「元の雰囲気を壊したくない」という声は意外と多くいただきます。
今回のお宅は洋風の外観が魅力的な物件だったため、その雰囲気を最大限に活かす艶消し塗料を選定しました。
使用した塗料の特徴から、なぜ艶消しを選んだのか、色選びのポイントまで、現場目線で詳しくお伝えしていきます。
実務15年超のベテラン代表が現場を担当しています

今回の塗装工事を担当したのは、弊社の代表です。
実務経験15年以上のベテランであり、国家資格「1級塗装技能士」を保有しています。
1級塗装技能士は、塗装に関する技術と知識を証明する国家資格です。
実務経験を積んだ上で試験に合格しなければ取得できない資格で、塗装業界ではプロの証とされています。
代表はこの資格に裏打ちされた確かな技術に加え、デザインセンスに定評があるのが大きな特徴です。
今回のアイボリーへの色提案のように、お家の雰囲気や周囲の環境を踏まえた色選びのアドバイスをさせていただき、多くのお客様に喜んでいただいています。
「何色にしたらいいか分からない」
「イメージチェンジしたいけど失敗が怖い」
といったお悩みも、実際の施工事例や色見本をお見せしながら丁寧にご提案しますので、お気軽にご相談ください。
なぜ洋風の中古物件に「艶消し」を選んだのか

外壁塗装というと、ピカッと光沢のある仕上がりをイメージされる方が多いかもしれません。
実際、日本の住宅塗装では艶有りの塗料が主流で、多くの現場で採用されています。
しかし、洋風デザインの住宅においては、艶有り塗料で塗ると「いかにも塗り替えました」という不自然な光沢感が出てしまうことがあります。
ヨーロッパの住宅をイメージしていただくと分かりやすいのですが、あちらの外壁はマットで落ち着いた質感が基本です。
せっかくの洋風デザインなのに、テカテカと光る外壁では雰囲気が台無しになってしまいます。
今回の南阿蘇村の物件も、まさにそのケースでした。
洋風の柄が入った外壁の風合いを損なわず、むしろ引き立たせるために、艶消し仕上げをご提案しました。
前回の工程で2種類の下塗り材を使い分け、外壁の柄(テクスチャー)を残す処理を行っています。
そのこだわりの下地処理を活かすためにも、上塗りは艶消し一択でした。
使用塗料「パーフェクトトゥルーマット」の実力

今回の上塗りに使用した塗料は、日本ペイントの「パーフェクトトゥルーマット」です。
「艶消し塗料なんて珍しくないのでは?」と思われるかもしれませんが、この塗料は従来の艶消し塗料とは根本的に設計思想が異なります。
一般的な艶消し塗料は、もともと艶有りの塗料をベースにして、そこにフラットベース(艶消し材)を混ぜることで艶を落としています。
そのため、光の角度によって「奥艶」「底艶」と呼ばれる微妙な光沢が残ってしまうのが弱点でした。
一方、パーフェクトトゥルーマットは最初から艶消し専用として設計された塗料です。
緻密な塗膜構造によって、奥艶すら残さない完全なマット仕上げを実現しています。
まさに「真の艶消し塗料」と呼べる製品です。
塗装のプロから見たパーフェクトトゥルーマットの魅力
ムラになりにくい施工性の良さ
艶消し塗料の最大の弱点は「ムラが出やすい」ことでした。ローラーの継ぎ目や塗り重ねの境目が目立ちやすく、職人の腕が如実に出てしまう塗料でもあります。パーフェクトトゥルーマットは塗膜が非常に均一に形成されるため、広い面を塗っても仕上がりのムラが出にくく、美しいマット面が得られます。
ラジカル制御技術による高い耐候性
日本ペイントが業界に先駆けて開発したラジカル制御技術を搭載しています。紫外線による塗膜の劣化原因となる「ラジカル」の発生を抑え、従来のシリコングレードを超える耐候性を発揮します。艶消しだからといって耐久性を犠牲にしていないところが、この塗料の大きな強みです。
汚れが付きにくい
従来の艶消し塗料は、表面がザラつくため汚れが付着しやすいというデメリットがありました。パーフェクトトゥルーマットは緻密な塗膜のおかげで低汚染性にも優れており、マットな質感と汚れにくさを両立させています。南阿蘇村のような自然豊かな環境では、苔やカビ、砂埃などが付着しやすいため、この性能は大きなメリットになります。
中塗り・上塗りの「2回仕上げ」で差が出る仕上がり

外壁塗装は「下塗り・中塗り・上塗り」の3回塗りが基本です。
今回の上塗り工程では、パーフェクトトゥルーマットを中塗りと上塗りの2回に分けて塗り重ねていきます。
「2回も塗る必要があるの?」というご質問をいただくことがありますが、これは仕上がりと耐久性の両方に直結する非常に大切な工程です。
1回目の中塗りは、下塗り材との密着性を高めながら塗膜の厚みを確保する役割があります。
そして2回目の上塗りで、色の均一さと塗膜の緻密さを完成させます。
1回の塗りだけでは塗料が十分に膜を形成できず、色ムラや薄い部分が残ってしまいます。
特に艶消し塗料の場合、色ムラは艶有り塗料以上に目立ちやすいため、2回の塗り重ねは絶対に省略できない工程です。
塗料メーカーが定める規定塗布量を守り、適切な乾燥時間を置いて塗り重ねることで、初めてカタログ通りの性能と美しい仕上がりが得られます。
白からアイボリーへ|汚れを見越した色選びの提案

今回のお客様は当初、元の外壁と同じ白色での塗り替えをご希望でした。
確かに白は清潔感があり洋風住宅との相性も抜群ですが、1つ大きなデメリットがあります。それは汚れが非常に目立ちやすいということです。
南阿蘇村は阿蘇の豊かな自然に囲まれた地域です。
雨が多く湿度も高いため、外壁には苔やカビ、土埃が付着しやすい環境にあります。
真っ白な外壁ではこれらの汚れが数年で目立つようになり、せっかくの塗り替えが早い段階で見栄えが悪くなってしまう恐れがありました。
そこで、お見積り時に白から少しだけアイボリーに寄せた色をご提案させていただきました。
ほんの少し黄みを加えるだけで、汚れの目立ちを大幅に抑えられます。
それでいて洋風の雰囲気は損なわず、むしろ温かみのある上品な印象になるのです。
色選びのアドバイスは、色彩の知識だけでなく、その地域の気候風土や建物の方角、周囲の環境まで考慮して行います。
こうした提案ができるのは、実際に数多くの現場で塗料の経年変化を見てきた経験があるからこそです。
塗り替え完成|洋風の雰囲気がそのまま蘇りました
中塗り後、上塗り後のそれぞれで塗料を十分に乾燥させ、最後に細部の微調整を行って外壁塗装が完成しました。
仕上がりを見ていただくと、テカテカとした光沢は一切なく、落ち着いたマットな質感が洋風の外壁デザインと美しく調和しています。
前回の工程で残した外壁の柄(テクスチャー)もしっかりと活きており、まるで新築時の雰囲気を取り戻したかのような仕上がりです。
中古物件の塗り替えは「ただ塗ればいい」というものではありません。
建物が持つ本来の魅力を理解し、それを最大限に引き出す塗料選び、色選び、施工方法を組み合わせることで初めて、お客様に満足していただける仕上がりが実現します。
ビフォーアフター





南阿蘇村で外壁塗装をお考えの方へ
最後までお読みいただきありがとうございます。
南阿蘇村は阿蘇の美しい自然に囲まれた素晴らしい地域ですが、寒暖差が大きく湿度も高いため、外壁にとっては過酷な環境でもあります。
特に中古物件は前のオーナー様のメンテナンス状況によって劣化の進み具合が大きく異なるため、まずはプロによる現地調査で正確な状態を把握することが大切です。
街の外壁塗装やさん熊本店では、ただ塗るだけでなく、建物のデザインや雰囲気に合わせた塗料・色のご提案、地域の気候を考慮した施工計画など、トータルでお客様のお住まいをサポートいたします。
熊本県ならどこでも喜んでお伺いいたします。
まずは無料お見積り・無料点検からお気軽にどうぞ!
街の外壁塗装やさん熊本店が選ばれる理由
◎ 地域密着7年、施工実績10,000棟以上
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現場調査・お見積もりは無料です。
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記事内に記載されている金額は2026年06月13日時点での費用となります。
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