皆さんこんにちは、街の外壁塗装やさん熊本店です。
今回は熊本市東区にて行った、塗り替え時期を迎えたスレート屋根の下塗り工事の様子をご紹介します。
使用したのは日本ペイントの遮熱下塗り塗料「パーフェクトクーラーサーフ」。
屋根塗装というと仕上げの色ばかりが注目されがちですが、実は仕上がりの9割は下塗りで決まると言っても過言ではありません。
「下塗りって何のためにやるの?」
「遮熱塗料って本当に効果あるの?」
そんな疑問をお持ちの方に向けて、現場の写真とともにプロの目線から詳しくお伝えします。
前回までの施工の様子はこちらからご覧いただけます。
・熊本市東区にて経年劣化した1軒家の無料点検・調査
・熊本市東区にて色褪せや塗膜剥がれが起きていた1軒家の高圧洗浄
・熊本市東区にてモルタル外壁の下地処理と下塗り
・熊本市東区にてモルタル外壁の中塗りと上塗り
・熊本市東区にて軒天井塗装と板金錆止め
施工担当者のご紹介|代表・富野が自ら屋根に上がります

本現場の施工を担当したのは、弊社代表の富野 誠です。
実務経験15年以上のベテランであり、国家資格1級塗装技能士を保有しています。
現場調査から施工、完工後のアフターフォローまで、すべてを代表自らが行うのが当店のスタイルです。
特にお客様に喜ばれているのが色選びのセンス。
屋根の色は外壁やサッシ、雨樋との調和が重要ですが、色見本だけではイメージしにくいものです。
富野は数百棟の施工経験をもとに、「この外壁色にはこの屋根色が映える」という提案を得意としており、カラーシミュレーションと実際の塗板サンプルを併用してご提案しています。
「社長自ら屋根に上がるんですか?」と驚かれることも少なくありませんが、代表が現場に立つ少数精鋭の塗装専門店だからこそ、お客様のご要望をダイレクトに反映できるのが当店の強みです。
屋根塗装における「下塗り」の役割とは?手抜きが許されない理由
屋根塗装は「下塗り→中塗り→上塗り」の3回塗りが基本です。この3工程のうち、最も地味ながら最も重要なのが下塗りです。
下塗りの役割を一言でいうと、古くなった屋根材と仕上げ塗料の”接着剤”です。
スレート屋根は新築から10年も経つと、表面の塗膜が紫外線や雨風で劣化し、素地がむき出しに近い状態になっています。
この傷んだ素地の上にいきなり仕上げ塗料を塗っても、屋根材が塗料をどんどん吸い込んでしまい、本来の性能を発揮できません。
下塗り塗料には大きく分けて3つの機能があります。
まず「吸い込み防止」。
劣化したスレートはスポンジのように塗料を吸い込みます。
下塗りで表面を整えることで、中塗り・上塗りの塗料が均一に定着するようになります。
下塗りを省略したり薄く塗ったりすると、仕上げ塗料の消費量が増えるだけでなく、色ムラや早期剥離の原因になります。
次に「密着性の確保」。
下塗り塗料は屋根材と仕上げ塗料の両方に接着する特殊な成分で作られています。
いわば両面テープのような存在で、これがあるからこそ仕上げ塗料がしっかり屋根に密着し、10年以上の耐久性を発揮できるのです。
そして「下地の保護・補強」。
経年劣化でもろくなったスレート表面を下塗りが覆うことで、屋根材そのものを雨水や紫外線から守る効果もあります。
特に今回のように塗り替え時期のスレートは、素地が粉状に風化していることもあるため、下塗りが素地を固めて補強する役割も担います。
当店では、下塗りの乾燥状態を指で触って確認し、吸い込みが激しい場合は2回塗りに切り替えるなど、現場の状態に応じた判断を徹底しています。
タログ通りの施工ではなく、目の前の屋根に合わせた施工が品質を左右するのです。
今回の主役「パーフェクトクーラーサーフ」|ただの下塗りでは終わらない遮熱の実力
今回使用したのは、日本ペイントのパーフェクトクーラーサーフです。
| 商品名 | パーフェクトクーラーサーフ |
| メーカー | 日本ペイント |
| 種類 | 1液水性反応硬化形遮熱下塗り塗料 |
| 適用下地 | 住宅用化粧スレート屋根 |
ここでは、この塗料が持つ3つの独自技術についてご説明します。
1つ目は「赤外線反射技術」です。
塗料に配合された赤外線反射顔料が、太陽光に含まれる近赤外線を下塗り層で跳ね返します。
通常、上塗りの遮熱塗料だけでは反射しきれなかった赤外線が屋根材に到達してしまいますが、下塗りにも反射機能を持たせることで、ダブルの反射効果が生まれます。
2つ目は「熱伝導制御技術」です。
塗料の中に「中空バルーン」と呼ばれる微細な中空粒子が含まれており、これが熱の伝わりを物理的に遮断します。
一般的な下塗り塗料と比べて熱伝導率が低く、屋根材への蓄熱を抑制する効果があります。
3つ目は「高い作業性」です。
中空バルーンにはベアリング効果があり、ローラーの転がりが滑らかになります。
転写性も良いため塗料の飛散が少なく、ご近所への配慮が求められる住宅密集地でも安心して施工できます。
さらに、上塗りの「パーフェクトクーラーベスト」と組み合わせることで、赤外線の「ダブル反射」+中空バルーンの「熱伝導制御」=トリプル遮熱効果という業界最高水準の遮熱システムが完成します。
下塗りから上塗りまですべて水性塗料で施工できるため、塗料特有のきつい臭いがほとんどなく、住みながらの工事でもストレスが少ないのも大きなメリットです。
施工の様子を写真で解説|スレート屋根の下塗りはここを見る

いよいよ実際の施工の様子です。前回の工程で付帯部と屋根板金の錆止めが完了しているため、今回からいよいよ屋根本体の塗装に入ります。
屋根塗装では、必ず棟(屋根の頂上)から軒先に向かって、上から下へ塗り進めるのが鉄則です。
これは外壁塗装との大きな違いで、理由はシンプル。
下から塗り始めると、上に登る際に塗ったばかりの塗膜を足で踏んでしまい、足跡がついたり塗膜が剥がれたりする施工不良の原因になるからです。
当たり前のようで、実はこの基本を守れていない業者も存在します。
屋根塗装の現場を確認される際は、職人が上から塗っているかどうかをチェックしてみてください。

ローラーを使って丁寧に塗り広げていきます。
パーフェクトクーラーサーフは塗った直後は白色ですが、乾燥すると半透明に近い仕上がりになります。
この白い層がしっかりと見えている状態が、適切な塗布量で施工されている証拠です。
スレート屋根は瓦と違って表面が平滑なため、塗料が流れやすいという特性があります。
傾斜のある面では塗料を厚塗りしすぎるとタレが発生するため、適度な膜厚を均一に保つ技術が求められます。
この加減は経験がものを言う部分であり、1級塗装技能士としての知識と15年の現場経験が活きるところです。

塗料の乾燥には気温や湿度に応じた適切な時間を設ける必要があります。
乾燥が不十分なまま中塗りに進むと、塗膜間に水分が閉じ込められてフクレや剥離の原因になります。
当店では必ず塗料メーカーが定める乾燥時間以上の間隔を空け、指触乾燥(手で触って確認)も行ったうえで次の工程に進みます。
熊本の夏こそ遮熱塗料を選ぶべき理由

熊本市の夏は気温35度を超える猛暑日も珍しくありません。
直射日光を受けた屋根の表面温度は60〜70度にまで達することもあり、その熱がそのまま屋根裏や室内に伝わると、エアコンの効率が大幅に落ちてしまいます。
遮熱塗料を使った屋根塗装では、一般的な塗料と比べて屋根表面温度を10〜20度程度低減できるとされています。
これにより、屋根裏の温度上昇が緩やかになり、夏場のエアコンの冷房効率改善が期待できます。
「遮熱塗料は通常のシリコン塗料より費用が高いのでは?」と思われる方もいらっしゃいますが、確かに塗料単価は高くなります。
しかし、夏場の冷房コスト削減に加えて、遮熱塗料は紫外線による塗膜劣化の抑制効果もあるため、塗り替えサイクルが長くなる=長い目で見るとお得になる可能性があるのです。
ただし、遮熱塗料にも注意点はあります。
水性塗料であるパーフェクトクーラーサーフ+パーフェクトクーラーベストは臭いが少なく環境に優しい反面、溶剤系塗料と比べると塗膜の硬さ(耐候性)ではやや劣る部分もあります。
また、塗装できない下地素材もあるため、すべての屋根に最適とは限りません。
だからこそ、塗料の選定は現場を見た上でのプロの判断が重要です。
お客様のお住まいの状態やご予算、今後のメンテナンス計画に合わせて、最適な塗料プランをご提案しますので、迷われたらお気軽にご相談ください。
無料点検・調査やってます!
街の外壁塗装やさん熊本店では、皆様のお家のお困りごとを解決すべく無料点検・調査を実施しています。
最短で即日お伺いし、お家の隅々まで問題がないかを調査。
施工をご検討の場合には費用や塗料の色などのご希望をお伺いし、後日調査結果のご報告とお見積書をお渡しします。
代表の富野が、わからないことがなくなるまで丁寧にご説明いたします。
街の外壁塗装やさん熊本店が選ばれる理由
◎ 地域密着7年、施工実績10,000棟以上
◎ 一級塗装技能士を含む自社職人が施工
◎ Googleレビュー☆5の高評価
◎ 電話1本で最短即日訪問のアフターフォロー
「そろそろ塗り替え時期かな?」と思ったら、まずはお気軽にご相談ください。
現場調査・お見積もりは無料です。
もちろん、しつこい営業は一切いたしません。
相見積もりも大歓迎です!
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電話:0120-555-378(8:00〜21:00受付)
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記事内に記載されている金額は2026年06月16日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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