まず、古いコーキングの打ち替えか増し打ちかを見極める作業が行われます。
増し打ちとは古いコーキングを残してその上から新しいコーキングを流し込んでへらで平らにする作業になります。
サッシや役物周りなど、中に防水シートが張ってある箇所では、古いコーキングを剥がすことが難しいため、増し打ちを行います。
増し打ちは打ち替えに比べて耐久性はやや劣りますが、工程が減るため費用が安く抑えられる利点があります。
最初に、古くなったコーキングを丁寧に取り除きます。
専用のカッターを使用して、古いコーキングを慎重に剥がしましょう。
この工程が美しい仕上がりの鍵となります
剥がした後はこのように溝ができます。
古いコーキングを取り除いた後、空いた溝にプライマーを塗布して紙テープで養生します。
プライマーはコーキング材と基材をしっかりと結びつけ、接着力を向上させます。
均一に塗布することが大切です。
プライマーが十分に乾いたら、新しいコーキング材を準備し、溝に流し込みます。
この際、均一に流し込み、表面をへらで平らに均すことが美しさと防水性を確保するポイントです。
コーキング材がしっかりと固まるのを待ちます。通常、数時間から半日ほどで固まります。
固まったら、美しい外観と防水性が確保されたことを実感できます。
次回は外壁下塗りの様子を紹介したいと思います。
今回行ったコーキングの打ち替えと増し打ち作業は、建物の美しさと防水性を同時に確保する重要なメンテナンス作業です。
古いコーキングの丁寧な剥がし作業から、プライマーの塗布、新しいコーキング材の流し込み、固まりの待ち時間まで、一つ一つの工程が美しい外観と耐久性を実現します。
建物の外観や防水性にお悩みの方、建物メンテナンスをお考えの方は、専門家によるコーキング作業をご検討ください。
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経済的な増し打ちや打ち替え、適切な作業を通じて、建物を美しく保ち、快適な環境を守りましょう。
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記事内に記載されている金額は2023年09月14日時点での費用となります。
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