皆さんこんにちは、街の外壁塗装屋さん熊本店です。
今回は熊本市西区にて行った雨樋の塗装工事の様子を紹介します。
雨の時に地面へと雨水を導いてくれる雨樋をプロの塗装業者が奇麗に塗り替えました。
施工中の様子やそのビフォーアフターを是非写真付きでご覧ください。
付帯部は塗装の前にケレンが必要なのですがそちらは以前紹介しているのでこちらをご覧ください。
今回塗装する雨樋などの塩ビ管は元々表面がツルツルしているのですが、ケレンをするだけで塗料の食いつきが非常に良くなるので下塗りが不要になります。
施工方法は小さなローラーやハケを駆使して丁寧に奇麗になるまで２～3回塗っていきます。破風板もほぼ同じ場所にあるのでこの時に一緒に塗装していきます。付帯部は外壁や屋根ほど劣化が激しいものではないことが多いので、塗料のグレードが低くない限りこの施工方法を取ります。
更に今回はフッ素樹脂塗料を使用しての施工となりますので、期待耐用年数も15～20年程になります。シリコン塗料の期待耐用年数が10～13年のものがほとんどなので大きくサイクルコストを減らすことができます。
樋は塗装だけでずっと使えるようになるということはないのですが、いずれ来る交換時期を延ばすことはできるのでそのために塗装を行います。どうせ交換するものなら塗らなくても良いのではと思われるかもしれませんが、見た目もありますので塗装することを推奨しています。
色は元と同じ黒色を使用しました。艶のある黒なので汚れにくく、美観の維持がしやすくなります。塗膜は艶がある方が粒子が細かく、汚れが侵入する隙間が少なくなります。
これにて樋の塗装は完了になります。
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