錆びてしまった瓦棒葺き屋根を下地処理して屋根塗装します
こんにちは!
街の外壁塗装やさん名古屋東店です!今回は名古屋市中川区のお客様から板金屋根が錆びてきて、塗膜も剥離してしまっているので補修してほしいとお問合せ頂きました。
現場調査させて頂いたところ、屋根の素材は瓦棒葺き屋根でした。
瓦棒葺き屋根では、金属屋根材として使用される素材に特徴があります。以前は縦方向に入った凸部に心木となる木材(瓦棒)を使用していましたが、この方法には問題点がありました。心木が腐ることで板金が捲れてしまう可能性があったため、新たに「立平葺き(縦ハゼ葺き)」が登場しました。
瓦棒葺きの素材としては、金属屋根材が主に使用されます。金属屋根材は耐久性が高く、軽量であるため、建物の耐震性が向上します。さらに、金属屋根は水はけが良いため、屋根の勾配を緩く設計することが可能です。これにより、雨漏りのリスクを軽減することができます。
瓦棒葺き屋根に使用される金属屋根材は、瓦棒や心材などの木材を使わずに金属板を直接屋根に取り付ける工法です。
瓦棒葺き屋根塗装の施工事例はこちらをご覧ください!
瓦棒葺き屋根の塗装作業において、
第三種ケレン作業は非常に重要です。この工程では、屋根表面をヤスリや皮スキなど手作業で作業できるケレンを
第三種ケレンといいます。
しっかりと研磨し、塗料がしっかりと密着するように整えます。まずは、表面に微細な傷をつけることで塗料の密着性を高めます。そして、既存の錆びや汚れを取り除くことで、塗料が均一に塗布されるようにします。
第三種ケレン作業を行う際には、いくつかの注意点があります。まずは、十分な研磨を行うことが重要です。表面に傷をつけることで塗料の密着性を高めるため、手を抜かずにしっかりと作業を行うことが必要です。また、錆びや汚れを取り除く際には、適切な工具を使用し、丁寧に作業を行うことがポイントです。さらに、作業後は表面をしっかりと清掃し、塗料が均一に塗布されるように注意してください。
瓦棒葺き屋根の塗装作業において、第三種ケレン作業は屋根の耐久性や美観を保つために欠かせない工程です。適切な施工方法と注意点を守りながら作業を行うことで、雨漏りを防ぎながら美しい屋根を維持することができます。
第三種ケレンについて詳しく説明していきます。
第三種ケレンとは、屋根の瓦やスレートの縁にある部分で、瓦屋根のケラバの一種です。一般的に、屋根の斜面の端に位置し、破風と呼ばれる部分の下にあたります。瓦やスレートの形状や素材によって異なるため、取り扱いやメンテナンス方法も異なります。
屋根の風雨にさらされるため、定期的な点検や補修が必要とされる部分です。
下地処理が完了したらいよいよ屋根塗装を施工していきます。
ここで錆びた瓦棒葺き屋根の屋根塗装の重要性を説明させてください。
瓦棒葺き屋根が錆びてしまった場合、そのまま放置すると雨漏りの原因となる可能性があります。錆が進行すると屋根材の劣化が進み、雨水が浸入して建物内部に被害を及ぼす可能性があります。そのため、定期的な屋根塗装は錆の進行を防ぎ、屋根材を保護する重要な役割を果たします。
屋根塗装によって、錆びた部分をケレンがけして錆を取り除き、錆止め塗料で塗装することで、錆の浸食を防ぐことができます。さらに、塗膜がしっかりと屋根材をコーティングすることで、新たな錆の発生も予防することができます。これにより、瓦棒葺き屋根の耐久性を高め、雨漏りなどの被害を未然に防ぐことができます。
瓦棒葺き屋根の屋根塗装は、建物全体の安全性を保つためにも重要なメンテナンス作業と言えます。定期的な点検とメンテナンスを行い、錆びた部分を早めに補修することで、長い間安心して建物を利用することができます。
瓦棒葺き屋根や錆びた鉄部の塗装は街の外壁塗装やさん名古屋東店にお任せください!お問合せお待ちしております。
記事内に記載されている金額は2024年09月25日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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