窯業系サイディングのコーキング補修を施工します
窯業系サイディングの場合、一番最初に傷みが発生するのがコーキングの部分です。新築を建ててから5年、遅くても10年ほど経過したらまず間違いなく劣化してしまいます。コーキングの大きな役割は建物に雨水が侵入しないようにする防水機能です。外壁の隙間を塞ぎ、雨水の侵入を阻止して建物の躯体を守ってくれます。ここで注意したいのが外から見ただけでは建物の内部は見ることができないためコーキングが割れたりしていても
まだ大丈夫だろうと、
ほったらかしにしている場合が多くあります。建物の内部で発生している被害でとても怖いのが、損傷が進行し続けてしまい、気づいた時には重篤化してしまうことです。
もう一つ重要な役割があります。緩衝材として外壁材の継ぎ目を地震などによる振動を吸収して、外壁の損傷を防いでくれるこうとです。この大切な役割もコーキング自体が劣化していてはその効果は発揮されません。
コーキング補修は基本的に新しいコーキング材に打ち替えがおススメなのですが、サッシ廻りの場合はコーキングを撤去する時に奥にある防水テープも切ってしまう可能性があります。サッシ廻りは雨漏れの可能性が高いので、新築時にサッシの廻りに防水テープが施工されているので、そこを傷つけてしまうと修繕が大変な工事になってしまいます。コーキングを新しくしても防水機能が悪くなってしまっては元も子もないのでサッシ廻りをコーキング補修する場合は、撤去せずに既存のコーキングの上から充填する増し打ちを推奨します。
記事内に記載されている金額は2021年06月01日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。