金属で造られているものは放っておくと劣化がどんどん進んでいきます。
こちらの写真のように、トタン壁は放っておくと劣化が進んで錆びていってしまいます。
こうなってしまうと、下地処理も手間がかかり費用もかかります。
なので今回はトタン壁の塗装工事までの過程を話していきたいと思います。
まず、トタン壁
の特徴と、注意点などを細かく説明致します。
〔トタン壁の特徴〕
・トタンとは、鉄板に亜鉛をコーティングしたもので普通の鉄板より錆びにくくなっています。
・他の建材と比べても価格が安いのに、それなりの耐久性をもっています。
〔トタン壁の注意点〕
・鉄板でできている為、熱を伝えやすく夏場は熱がこもりやすくなりますので、塗装する際には遮熱塗料等の熱を逃がす材料を選んだりするといいでしょう。
・塗装しても、元々が鉄板で造られている為、塗膜が
剥がれてきた際に
そこから水が浸入して錆びてしまいます。
なのでトタン塗装は欠かせないメンテナンスとなってきます。
塗装した後も油断してはいけません!!
塗装の際に使用した材料にもおおよその耐久年数があります
。
材料によって年数は違ってきますので、ご自身が塗装したら使用した材料の耐久年数を把握し、その範囲内でメンテナンスを行うのが大切です。
範囲内でなくても、錆びなどが見られたらメンテナンスしたほうがよい場合がありますので、気軽に御相談下さい。
今回は早めのメンテナンスのおかげで特に塗膜が剥がれているところなど見られませんでしたので、下塗り、中塗り、上塗りの3工程で塗り重ねをしていきました。
上塗り材では、遮熱でシリコンの材料を使用しました。
遮熱で熱が伝わるのを防ぎ、シリコンでは撥水性を持っているのでトタンのように水に弱い材質には適しているものでした。
塗装には時期も大事です!!
雨が続く時期ではどんどん工期が延びてしまいます!!
梅雨時期を避けて塗装工事をするのも、工事を円滑に進めるうえで重要な事です!!
トタン壁のメンテナンスでお悩みの方は是非ご相談下さい!!
記事内に記載されている金額は2021年07月20日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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