今回は名古屋市緑区で経年劣化したスレート屋根を塗り替えしました!比較的軽量で、施工性が良く、安価といった特徴があるスレート屋根は今新築業界で採用されることが多くあります。今回はそんなスレート屋根の特徴についてご紹介します。
スレート屋根とは?
「スレート屋根」はセメントと繊維が主原料で、薄い板状に加工された屋根材となります。ご自宅で使われている屋根がスレート屋根かどうかの判別方法ですが、「平らな板が張り合わされた屋根かどうか?」「金属製の屋根材ではないか?」を確認して下さい。平らな板状の屋根材で金属でない場合は、スレート屋根でほぼ間違いないでしょう。
スレートと一言で言っても実は大きく2種類に分かれます。
1つは施工されているほとんどを占めているセメント系スレート、もう1つは天然スレートと呼ばれています。
ここでは今回塗装を行ったセメント系スレートについてご紹介いたします。
セメント系スレート屋根の特徴
セメント系スレートとは、セメントと繊維などを混ぜ合わせ、厚さ約5mmの板状に塗装を施した屋根材です。
表面がザラザラしているため、砂やホコリが付着して、そこに水分が溜まり続けるとコケやカビが生えてきます。特に雨の多い地域や北側の屋根は生えやすいので注意が必要です。コケやカビが生えるとこによって見栄えが悪くなるだけでなく、劣化を早めることにもなるので注意が必要です。
スレート屋根は屋根材メーカーごとに「コロニアル」や「カラーベスト」と呼び方が異なることがありますが、これらはすべて同じと考えていただいて問題ありません。
表面がザラザラしているため、砂やホコリが付着して、そこに水分が溜まり続けるとコケやカビが生えてきます。特に雨の多い地域や北側の屋根は生えやすいので注意が必要です。コケやカビが生えるとこによって見栄えが悪くなるだけでなく、劣化を早めることにもなるので注意が必要です。
スレート屋根は屋根材メーカーごとに「コロニアル」や「カラーベスト」と呼び方が異なることがありますが、これらはすべて同じと考えていただいて問題ありません。
様々な特徴のあるスレート屋根ですが、この屋根には以下のようなメリット・デメリットがあります。
・スレート屋根のメリット
スレート屋根がここまで普及した理由としてその重量と価格があげられます。
■軽い・耐震性が高い
スレート屋根は5㎜程度まで圧縮していることもあり、屋根材としては非常に軽量な屋根材です。
軽い屋根は重い屋根と比較して、建物の重心が下がるため、地震が起きたとき重い屋根と比べて揺れが小さくなり、住宅への負担が小さいため耐震性が高いといえます。
■価格が安い
また、他の瓦屋根や板金屋根などと比較すると価格が安いため、初期費用が抑えられます。同様に、他の屋根材と比べてメンテナンス費用もお安くなっております。
さらに、屋根材としての普及率が高いことから、施工できる業者が多いのもメリットです。
・スレート屋根のデメリット
■耐久性・防水性が低い
セメント系スレート屋根は薄いセメントの板ということもあり、荷重や強風によってヒビが入ることが多くあります。
そのため、他の屋根材に比べて割れやすい素材と言えます。また、防水性も低いので苔やカビなどが発生しやすいといったデメリットがあります。
■定期的なメンテナンスが必要
上記で説明した通り、耐久性が低いため定期的に塗り替えを行って表面を保護する必要があります。
そのため、初期費用は抑えることができても長期的に見るとコストがかさむ恐れがあります。
塗装の時期について
それではいつ頃塗装を行えばいいのか?と疑問に思われるかもしれませんが、時期としては新築から10年前後を目安として、屋根が色褪せたり、汚れたりする前に塗り替えてあげることで耐用年数を伸ばすことができると私たち街の外壁塗装やさんではお客様にはお伝えしております。
もし、御自身で判断が難しい場合は私たち街の外壁塗装やさんにご連絡ください。無料でしっかりと点検し、いつ塗り替えるのが最適かをアドバイスいたします。
おわりに
今回はスレート屋根についてご紹介させていただきました。スレート屋根が塗装時期に差し掛かっているという事は、外壁にも経年による劣化が見られる時期とも考えられます。屋根や外壁塗装するためには足場仮設・メッシュシート設置は必須であり、別々に工事を行おうとすると足場の費用が余計にかかってきてしまいます。そのため、屋根の塗装を行うのであれば、一緒に外壁塗装を行うことをおすすめします。
記事内に記載されている金額は2022年07月26日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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