今回の塗装には
無機塗料スーパーセランフレックスを使用しました。
無機塗料とは何かと言いますと塗料の原料に無機物を配合している塗料のことです。無機物とは石やレンガ、ガラスなどの有機物を含まない物質のことで、紫外線によって劣化することがないので、無機物事態は半永久的に耐久していきます。
しかし、
現在、全ての塗料に必ず有機成分が含まれており、完全な無機塗料は存在しません。いくら無機塗料だといっても、ハイブリッド塗料に過ぎないのです。錯誤を狙っているのかどうか定かではありませんが
「無機系塗料」というような表記もあります。なお、ラジカル制御型ハイブリッド塗料、HALSハイブリッド塗料のように無機と有機の他にもハイブリッド塗料が存在します。
まず、塗装を行うにあたって下準備を行います。ここでいう下準備とは
高圧洗浄です!
この作業により外壁に発生しているコケ、溜まってこびれついた汚れやホコリをしっかりと除去していきます。劣化した外壁はホコリ以外にもチョーキング現象という白いチョークの粉のような汚れも付着しています。
もし、これらを放置して塗装を初めてしまうと新しい塗料を塗ってもその劣化した塗膜は密着力がないため、すぐに剥がれてくる可能性があります。
そのためこの下準備は塗装を行うにあたって非常に重要な作業といえます。
高圧洗浄が完了してしっかりと乾燥させたら、塗装しない個所をしっかりと養生し塗装を行っていきます。
塗装は基本的に全て下塗り・中塗り・上塗りの3工程です。
まずは
下塗り作業を行っていきます。
下塗りの役割として上塗り塗料をしっかり密着させることがあります。塗装前の外壁は劣化による凹凸などがありますが、下塗りを規定量塗布することで平滑にして密着度を上げることができます。
また、上塗り塗料の吸い込みを抑える役割やヘアクラックと呼ばれる小さなひび割れも下塗りで十分補修することが可能です。
下塗りが完了してしっかりと乾燥したら仕上げの
中塗り・上塗り作業を行っていきます。
今回使用したスーパーセランフレックスの持つ最大の特徴はなんと言っても
最高峰の耐候性能です。
※耐候性とは塗料の役割である防水性や美観、紫外線や熱から建物を守る性能のことです。
メーカーの期待年数にはなりますが、シリコン樹脂塗料が10~15年の耐用年数に対して、このスーパーセランフレックスはなんと24~26年の耐用年数があります。
また、それ以外にもダイヤスーパーセランフレックスは
親水性の高い無機の塗膜が汚染物質を寄せ付けず、雨水で汚れを落とす特性を持ち、防カビ・防藻性を有し、カビや藻の発生を抑制するといった様々な特徴を持つオススメの塗料です!
綺麗に仕上がりました!
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記事内に記載されている金額は2022年09月07日時点での費用となります。
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