名古屋市南区で雨漏れしてる陸屋根をウレタン防水通気緩衝工法で施工しました!屋上などの陸屋根の防水の劣化が雨漏りの原因になることがかなり多いです。今回は数ある防水工法の中からウレタン防水の通気緩衝工法について説明します。
ウレタン防水とは?
屋根は家の中でも特に雨風にさらされている部分です。もし、屋上で雨漏りが起こってしまった場合、下の階はもちろんのことお住い全体に大きな被害が出てしまいます。そのため、お住いの内部に水の浸透するのを防ぐためも防水工事は必要不可欠です。防水工事を行うことによって、お住いのの劣化を防ぎ、寿命を延ばすことができるのです。普段目にすることがない場所だからこそ、定期的なメンテナンスを依頼し、最適な防水工事を施すことが必要になります。
防水工事には様々な種類がありますが、その中で今回行ったウレタン防水とは日本で日本で最も採用されている防水工事なのです。
このウレタン防水とは名前の通りウレタンと呼ばれる樹脂を液体状にして塗り、防水層を形成する工法です。そもそもウレタンは「柔らかい・弾力がある・摩耗性に優れている」素材としてスポンジや車のタイヤ、接着剤などにも活用されている生活の中でも身近な存在なのです。
ウレタン防水には通気緩衝工法と密着工法があり今回のお客様のように雨漏りをしてしまっている場合は、通気緩衝工法を使用します。
ウレタン防水のメリット
このウレタン防水のメリットは以下の通りです。
・施工費用・メンテナンスが比較的安価
ウレタン防水は費用の目安として単価は約3,000~7,500円/㎡となっております。シート防水やFRP防水などといったほかの防水工事と比べると、比較的安いのがウレタン防水の特長の一つです。ウレタン防水は施工後、表面保護のためにトップコートという塗装材を塗布しています。
防水効果を維持するためにこのトップコートは5年程度で塗り替える必要がありますが、その分ウレタン防水の劣化速度を遅くすることができるため、15年程度は問題なく生活することができます。
・建物に負担がかかりにくい
ウレタン防水は塗料を3㎜ほどになるまで塗り重ねる工法です。そのため他の防水施工法と比較すると防水層が非常に軽く、重量による負担をお住まいにかけることがありません。
・施工費用・メンテナンスが比較的安価
ウレタン防水は費用の目安として単価は約3,000~7,500円/㎡となっております。シート防水やFRP防水などといったほかの防水工事と比べると、比較的安いのがウレタン防水の特長の一つです。ウレタン防水は施工後、表面保護のためにトップコートという塗装材を塗布しています。
防水効果を維持するためにこのトップコートは5年程度で塗り替える必要がありますが、その分ウレタン防水の劣化速度を遅くすることができるため、15年程度は問題なく生活することができます。
・建物に負担がかかりにくい
ウレタン防水は塗料を3㎜ほどになるまで塗り重ねる工法です。そのため他の防水施工法と比較すると防水層が非常に軽く、重量による負担をお住まいにかけることがありません。
ウレタン防水のデメリット
次にウレタン防水のデメリットもご紹介いたします。
・施工においての難易度が高い
ウレタン防水は塗料を職人が手作業で塗っていきます。そのため職人の技術によって仕上がりが大きく左右される形になります。もし均一かつ平滑に仕上げられなかった場合、雨水が排水溝に流れない・水たまりができる、薄く塗った箇所からの雨漏りを起こしてしまうため、劣化が早くなってしまいます。そのため、塗料を塗る=簡単ではないということを理解しておきましょう。
・施工完了まで時間がかかる
ウレタン樹脂は施工後の乾燥が遅いため行程にも余裕を持たせる必要があります。また、天候による影響を大きく受けてしまいます。例えば、もし雨が降ってしまえば数日施工できないといったケースも少なくありません。さらに気温などによっても品質が左右されることもあります。
その分FRP防水は乾燥が早く、バルコニーやベランダの場合1日で施工できることもあります。
ウレタン防水を依頼する場合は、メリット・デメリットをしっかりと把握したうえで依頼しましょう。
・施工においての難易度が高い
ウレタン防水は塗料を職人が手作業で塗っていきます。そのため職人の技術によって仕上がりが大きく左右される形になります。もし均一かつ平滑に仕上げられなかった場合、雨水が排水溝に流れない・水たまりができる、薄く塗った箇所からの雨漏りを起こしてしまうため、劣化が早くなってしまいます。そのため、塗料を塗る=簡単ではないということを理解しておきましょう。
・施工完了まで時間がかかる
ウレタン樹脂は施工後の乾燥が遅いため行程にも余裕を持たせる必要があります。また、天候による影響を大きく受けてしまいます。例えば、もし雨が降ってしまえば数日施工できないといったケースも少なくありません。さらに気温などによっても品質が左右されることもあります。
その分FRP防水は乾燥が早く、バルコニーやベランダの場合1日で施工できることもあります。
ウレタン防水を依頼する場合は、メリット・デメリットをしっかりと把握したうえで依頼しましょう。
施工事例
次に今回行った防水工事についてご紹介いたします。
高圧洗浄
既存の防水層や保護コンクリの表面はホコリやコケで汚れているためそのまま防水工事を行ったとしてもしっかりと防水層を作ることが出来ません。そのため、まず最初に高圧洗浄で屋上の汚れを落とします。高圧洗浄が終わったらしっかりと乾かします。
プライマー塗布
次にプライマーを塗布します。このプライマーには次に行う中塗りや上塗り塗料の密着率を高める役割があります。もしプライマーを塗装をせずに上塗り塗装だけをしても、うまく密着しません。それ以外にも耐用年数より早く劣化したり剥がれ落ちたりする可能性があります。
通気緩衝シートを張る
最初にも少し触れましたがウレタン防水には密着工法と通気緩衝工法と呼ばれる工法があります。
今回行った通気緩衝工法は下地と密着させない防水方法で絶縁工法ともいわれております。この通気緩衝シートと呼ばれる無数の穴が空いたシートを貼ることで密着を防ぐことが出来るのです。この工法は下地の影響も受けにくいため水分が残っている下地にも施工することが可能です。
改修用ドレン取付
次に改修用ドレンを取付します。このドレンとは、雨水などを排水するための装置で防水工事においては排水口に取り付ける部材を指します。
防水層からの雨漏りは、実はこのドレン周辺の不具合が要因であることも多いため、改修用ドレンの取付は防水改修において重要な工事です。
防水層からの雨漏りは、実はこのドレン周辺の不具合が要因であることも多いため、改修用ドレンの取付は防水改修において重要な工事です。
脱気筒取付け作業
次に脱気筒を取り付けます。
この脱気筒とは、屋上の防水層と下地(コンクリートなど)の間に、雨や室内の湿気などで発生する水蒸気を外へ排気するための筒のことを言います。
この脱気筒とは、屋上の防水層と下地(コンクリートなど)の間に、雨や室内の湿気などで発生する水蒸気を外へ排気するための筒のことを言います。
ウレタン塗布
整えながら綺麗に流していきます!このウレタンとは、液状のゴムのようなものを流します。ウレタン剤を撒いた後は素早く伸ばしていきます。
トップコート塗布
ウレタン防水を紫外線等から
の劣化を保護する効果があります。
おわりに
ウレタン防水の耐用年数はおよそ12~13年程度と言われておりますが、トップコートにひび割れが生じてしまったり、防水層が膨らんできたり・浮いている場合や亀裂が入っているといった状況であれば補修作業が必要になりますので注意が必要です。
もし、今回ご紹介したウレタン防水についてもっとよく知りたいという方やお住いの防水状態について気になる場合は私たち街の外壁塗装やさんまでお気軽にお問合せください。
記事内に記載されている金額は2023年08月29日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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