瀬戸市で経年劣化したサイディング壁をフッ素樹脂塗料で塗り替えしました！
塗料には様々な種類がありますが「耐久性が高くて、なるべく長持ちする塗料で外壁を塗装したい」と思っている方におすすめなのが「フッ素塗料」です。フッ素塗料は耐用年数が長く、塗り替え頻度を少なくすることが可能です。
フッ素塗料とは、住宅やビルなど建物の外壁塗装に用いられる代表的な塗料の一つです。
蛍石（ほたるいし）と呼ばれるフッ化カルシウムが主成分の鉱物を原料としており、
耐久性が高い外壁塗装用の塗料として人気です。優れた耐久性や耐候性といった様々な特徴を持っていることもあり、シリコン塗料やウレタン塗料など他の外壁塗装用の塗料に比べると
価格は高めですが、その分、機能性が高く、コスパが良い塗料です。
次にフッ素塗料のメリットについてご紹介いたします。
・耐久性・耐候性
フッ素塗料で注目すべきメリットは耐久性・耐候性の高さです。最も長持ちするとされている無機塗料に比べると若干見劣りしますが、それでも13～15年の間はしっかりと建物の外壁を保護してくれます。また、耐用年数はあくまでも目安でしかありませんので、15年以上持つことも珍しくありません。
他にも・紫外線に強い・雨水に強い・酸化に強い・温度変化に強いなどといった優れた耐候性も備えています。建物の外壁塗装に用いられる塗料は、紫外線や雨などによって徐々に劣化していきますが、フッ素塗料はこれらに対する耐性が強いので、劣化を最小限に止め、長持ちしてくれます。
様々なメリットがあるフッ素塗料ですがデメリットもあります。
・再塗装が難しい
外壁塗装をおこなうと、外壁の表面に塗料による塗膜が張られるようになります。
この塗膜が住宅の外壁を紫外線や雨から保護してくれるわけですが、フッ素塗料の塗膜には、「硬くて親水性が高い」というならではの特徴があります。これらの特徴がフッ素塗料の耐久性の高さや耐候性の高さに影響しているわけですが、塗膜が硬く親水性が高いと、外壁を再塗装するときの塗料の密着性が妨げられたり低下したりしてしまいかねません。
そのため、塗り替える際は密着性が高くなるように、適した下塗り塗料を選ばなければなりません。
また、この塗膜が固いといった特徴がゆえにひび割れを起こしやすくなります。
・コストが高い
様々な特徴がある分フッ素塗料は他のシリコン塗料やウレタン塗料など他の外壁塗装用の塗料に比べると価格は高いです。ただし、耐用年数が短い安価な塗料よりも長持ちしますので、メンテナンス回数を少なくできる分、一度の工事価格は高くとも、結果的にコストの削減につながるでしょう。
塗装を行う前に下準備として高圧洗浄を行います。洗浄を行うことにより外壁についてコケやカビ、チョーキングといった汚れを落とします。汚れが外壁についたまま塗装を行っても塗料がうまく壁につかず、すぐに塗膜が剥がれてしまいますので丁寧に作業を行います。
高圧洗浄が終わり、しっかりと乾燥させたら次に下塗りを行います。この下塗りは下地と塗料の密着力を高める接着剤の様な役割をします。
下塗りが完了し、しっかりと乾燥させたら中塗り・上塗り作業を行っていきます。この中塗りとは、下塗りをした下地のうえに、上塗り用の塗料を塗ることです。
塗装のムラを無くし、均一に塗るためにも必要な工程で、仕上がりに大きな影響を与えます。
最後に上塗り作業を行っていきます。上塗りは仕上げの工程のことを言います。塗装の仕上げを良くし、耐久性をさらに上げるために行います。
綺麗に仕上がりました！
今回説明したフッ素塗料以外のシリコン塗料やウレタン塗料も様々なメリットをもった塗料です。もし塗料選びに迷ったら、私たち街の外壁塗装やさんにご相談ください。
記事内に記載されている金額は2023年09月05日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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