戸建て住宅のベランダ防水
本日は外壁塗装と屋根塗装工事を行っている豊中市の3階建て住宅の
バルコニーを「ウレタン防水密着工法」で施工した様子をご紹介します。
コーキングで目地を充填


まずは清掃を行いキレイな状態にします。
外壁や屋根に高圧洗浄をかけた時にベランダも洗浄していますが
作業前にもう一度ほうきなどで塵や埃などを取り除いておきます。
清掃が済んだら、目地(隙間という方が分かりやすいですかね)に
コーキングを充填させ埋めていきます。外壁に行うシーリング工事と同じです。
今回はベランダからの雨漏りの可能性も考えられるため、しっかりと施工していきます。
プライマーの塗布

下地との密着性を高めるためにプライマーを塗布します。
これは外壁塗装などの下塗りと同じ役割を持ちますが、
ウレタン防水などに使用する下塗り材はプライマーと呼ばれ
無色透明で外壁の下塗り材よりも柔らかいといいますかサラサラしています。
宜しければ、上記記事も併せてご覧ください。
ウレタンの流し込み

プライマーの塗布が終了したら主剤のウレタンを流していきます。
通常ウレタン防水は2回流してトップコート1回塗りという工程が多く
2回目で防水層の厚みを確保することを考えて2回塗り+トップという手順ですが
今回はウレタン主剤は1回で2回分の厚みを確保できるように流し込みました。
しかし一般的な主剤2回塗りの場合、1回目が乾いたら2回目を塗るので
1回の流し込む量が少なく乾燥させるのにもさほど時間はかかりません。
ですが今回は2回分の厚みを確保できる量を一度に流し込んでいるため、
そのままでは中まで完全に乾くまでに時間がかかってしまうため
硬化剤という固めるのを促進するものを入れて施工させていただきました。
トップコートは2回塗り


ウレタン主剤が乾いたらトップコートを塗っていきます。
ウレタンは紫外線に非常に弱く、このトップコートを塗っていない場合
トップコートを塗っているものと比べて劣化のスピードがとても早くなります。
その為トップコートは最低でも5年に1度は塗り直すことが大切です。
使用するトップコートのランクにもよりますが、定期的にトップコートを塗り
表面を保護していればウレタン自体の耐用も15年~20年は可能と言われています。
今回は1度トップを塗り、乾燥後にもう一度トップコートを塗りました。
これでベランダ防水工事は終了です。
今後も定期的にドレン廻りなどを清潔に保ち、トップコートも塗り替えて
少しでも長くキレイに安心して過ごしていただきたいですね!
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