現在、大阪市阿倍野区にある2階建て住宅の外壁塗装の中塗り中です。
下塗りには日本ペイントの「アンダーフィラー弾性エクセル」を使用しており
中塗り・上塗りには日本ペイントの「パーフェクトトップ」を使用します。
軒天も同時に塗装していきますが、軒天に使用する塗料は
外壁に使用する塗料とは違うものを使用します。
どうしてわざわざ塗料を変えるのか?理由はまた後程ご説明します。
中塗りも上塗りもダメ込みから

毎度毎度お伝えしているため聞き飽きてしまったかもしれませんが・・・
大切なことなので毎回ご説明させていただいています(^-^;
外壁塗装を行う時は下塗り~上塗りまで一貫して塗る手順があります。
一番最初に端部や写真の様な樋の裏などの、ローラーではキレイに塗れない部分
ローラーではキレイに塗れないから「ダメが出やすい部分」を刷毛で塗っていきます。
通称「ダメ込み」と呼ばれる作業から行います。
これを省いてローラーでゴリゴリ塗ってしまうとどうしても塗り残しがあったり
酷いと塗りにくい部分には下塗りが塗られていないなんてこともあります。
この作業、非常に手間がかかる為、嫌がる職人も多いのです。
ですがこういった手間のかかる作業をいかに丁寧に行うかで
塗装終了後の仕上がりと施主様からの信用は格段に上がるのです。
残りはローラーで塗装


ダメ込みが終了した部分から残りはローラーで塗装していきます。
今回使用した塗料は日本ペイントの「パーフェクトトップ」です。
ラジカル制御型塗料と呼ばれる今非常に人気な塗料です。
お見積りの時にはシリコン塗料とラジカル制御型塗料の
2パターンの御見積書をご提出させていただきましたが、
耐用年数が4年違うのに対して、費用は10万程の違いです。
長い目で見たコストパフォーマンスを考えラジカル制御型塗料を選ばれました。
ラジカル制御型塗料についての詳細は下記リンクもご参考にお読みください★
中塗りが終了


こうして中塗りが終了しました。
入隅部分もしっかりキレイに塗れています。
軒天には水性ケンエースを使用

同時に軒天も塗装していますが、
軒天には外壁に使用した塗料とは異なる種類の塗料を使用しています。
「水性ケンエース」という塗料を使用しており、
透湿性を有しており更に防藻・防カビ機能も兼ね備えている塗料です。
軒天という部位は風通しが悪く湿気を溜め込みやすいことがあり、
外壁などに使用する防水性の高い塗料を使用した場合、
塗膜の膨れなどの不具合が生じることもある為塗料を変えています。
もう一つ塗料を変える理由として挙げられるのは費用です。
外壁に使用する塗料はかなり耐久性が高くその分価格も高値です。
軒天は外壁の様に常に雨風に晒されることはないため、
外壁に使用するほどの耐久性はなくても問題はないため、
安くて透湿性もあり軒天に使用するには問題のない耐久性を持っている
水性ケンエースを軒天塗装には使用することが多い。ということですね。
軒天に使用されている材質などによっても塗料や塗る回数などは変わります。
見積書を見て「どうして何種類もの塗料を使わなければいけないのか?」等
気になることがあれば「どうしてこうなんですか?」と聞いてみましょう!
なるほど、そうだったのか、と思えるような理由が聞けるかもしれません(^^)
どんな些細なこともお気軽にご相談ください♪
弊社では【点検、調査無料・お見積り無料】
契約しなくても現場調査費等は一切いただいておりません!
どんな些細なことでもお気軽にお問い合わせください。♪
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0120-920-841

こちらの現場担当者は
こちらの現場は伊藤が責任を持ち担当させていただいています!

記事内に記載されている金額は2019年04月12日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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